おまけ2 アイミの戦隊ヒーロー e
「わーいわーい!夢が叶ったー!」
アイミは本当に喜んでいる。その時、
「お前らバッカじゃねえか?」
モンスターが現れた。ゴブリンのようなモンスターと雑魚だ。
「わーい!モンスターも来てくれたー!」
「えええ…。」
モンスターはアイミの笑顔に圧倒された。というより呆気に取られた。
「ライトニングシックリー!」
「ライトニングアロー!」
「ライトニングバリア!」
「ライトニングウィング!」
「ライトニングニードル!」
「ライトニングウィップ!」
「ライトニングヒール!」
「ライトニングブーメラン!」
「ライトニングクロー!」
「ライトニングソード。」
モンスターを次々と倒していく。
「ちっ、引き上げるぞ!」
モンスターはいなくなった。
「なぁ、もう着替えようぜ。戦ってる時も恥ずかしかった。」
タクトが言った。
「そうね、人通りもあることだし。」
全員がレナの家に戻ろうとしたとき、なんとテレビの取材がきた。
「えっと皆さんは『アースセーバーレナース』と…。」
質問攻めにされた。解放されたのは一時間後くらいだった。
「はぁ、戦隊ヒーローも大変ね。いつもは私服ですもんね。」
シズクがつぶやいた。
「みんな!またやろうね!」
「(疲れた…。)」
元気なアイミに振り回されっぱなしのヒーロー達であった。