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ep.18 何を追うのか a
今日もアースセーバー達が集まっている。
「ねえ、私達の目的って何だろ?」
アイミが不安そうに言った。今いるのはアイミ、キリヤ、タクト、ツトム、レナである。
「キリヤさん、タクト君、ツトムさん、私達の目的って地球を守ることだよね。」
レナが言った。レナのサポーターフェアリーのアルが出てきた。
「私達サポーターフェアリーは文字通りのサポートはできても、ご主人様の心次第で力の着き方も変わってくるからね。」
アルが言いたいのは、サポートと戦いはまた別のものだという事か。
「僕たちの『力』がどれほどのものか気になるし…。」
ツトムがつぶやいた。その時、
「うがぁ!!」
ゴメルだ。
「お前らだけは許さねえ!いけ、手下共!」
「キーー!」
「ははっ!!」
全員ロウスした。
「ライトニングシックリー!」
「ライトニングソード。」
「ライトニングウィップ!」
「ライトニングブーメラン!」
「ライトニングニードル!」
レナはアイミの成長をミクと共に見守っている。
「きゃあ!」
アイミが転んでしまった。
「アイミちゃん!」
レナが殺されかけたアイミの上に覆い被さった。