ep.11 囚われし勇者 a
ドン!(一人の男性が闇の鎖で出来た縄でぐるぐる巻きに縛られている )
「情けない奴だなあ、ロウスもしないなんてよ。」
ゴブリンのようなモンスターがノームのようなモンスターに言った。
「キキッ!いいカモだな。」
その頃アースセーバー達にピコンピコン…と白いシグナルが入ってきた。
「ん、仲間がいるようだ。」
シュウジが言った。今いるのはレナ・シュウジ・ダン・アイミだ。
「こっちかな?…きゃあ!」
全員罠にかかってしまった。
「捕まえたっと♪」
「これでギルメル様に叱られなくて済むぜ。」
「お前らここに入ってろ!」
ドサッ ドサッ ドサッ ドサッ
「くそう、俺達罠にはまっちまったな。」
どうしよう。
「し、お前ら静かにしてろ。」
パチンッ パチンッ パチンッ パチンッ パチンッ!
あ、鎖が切れた。
「初めまして!ワイは赤井キリヤや!俺のフェアはルノや!」
赤色の妖精が出てきた。
「ひゃっほー!初めまして!」
あ、この人知ってる。確か温泉で助けてくれた人だ。
「お前とはあの時に会ったな。」
あそこ丸見えだったけど…それは私も一緒だ。
「ワイは帰宅部やねん。スケボーとかおもろいやろ?」
ハイテンションな人だな。