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ep.9 練習試合と温泉 c
「いけ!手下共!」
「シャー!」
敵は今までで一番多かった。
「ライトニングシックリー!きゃあ!」
レナは怪我をしてしまった。
「ケーケケケ!」
雑魚があざけるように笑った。
「ライトニングヒール!」
怪我が治った。
「ありがとうございます。」
その時男湯の方から人影が現れた。
「ライトニングウィップ!」
何かひものようなもので敵を倒している。
「あなたは…そんな余裕ないか。ライトニングシックリー!」
光の鎌で攻撃するレナ。
こうして手下達を全て倒した。
「次から次へと!」
ギルメルは姿を消した。
「あの、あなたは…?」
「いずれ会えるぜ。」
バサッ バサッ バサッ
変な沈黙が流れた。
「……キャーー!!」
「す、すまん!」
男性は高くジャンプして男湯の方に戻っていった。
「お客さまどうなさったのですか!?」
店員が駆けつけた。
「あ、すいません、大丈夫です。」
レナとエレンは照れ笑いをした。