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ep.6 舞い飛ぶお嬢様 b
「やっぱりか、この近くでモンスターの反応があったからな。」
シュウジとダンが来ていた。この時ダンはシズクに恋をした。それぞれ自己紹介を終えて、いろいろな話をした。シズクは申し訳なさそうに言った。
「私、この玉の力に気づいたけど学校の制度が厳しくてなかなか助けに行けなかったのよ。ごめんなさいね。」
レナは慌てて、
「いえいえそんな、誰だって用事くらいありますよ。」
返した。
「ところで、シズクさんはレベルは上げられないのか?」
ダンが聞いた。
「うーん、もう少しって感じかな。あと一回くらいね。」
ナギが言った。
「そう、でもこれで仲間は4人ってわけね。」
シズクが冷静に判断した。次は誰と出会うのか少しわくわくしているレナであった。そして全員はそれぞれの家に帰って行った。