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ep.3 正義のロウス 後編 b
「あ、あれ？何この力…。」
しかし、レナはこれだけでは無いと思った。
「ロウス！！」
すると、バンクルから水色の鎌のようなものが出てきた。
「ライトニングシックリー！！」
レナはいつの間にか叫んでギルメルに攻撃していた。
「ちっ、ロウスしやがったか。今回は引き上げてやるよ！」
シュッ
ギルメルは姿を消した。そしてレナのバンクルは元の玉に戻った。
「ショウコ、サヤカ！大丈夫？」
「うーん…。」
二人共意識を取り戻した。
「あれ？私達今まで何やってたの？」
本当に記憶がないらしい。
「二人共ここで倒れてたんだよ。早く帰った方が良いよ。」
「うん、なんかありがとう。」
こうして二人は家に帰って行った。
「ふっ、ロウスしたみたいだな。」
朝の森で助けてくれた少年の声が聞こえた。
「あ、あなたは…！」
