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04:能力検証

 タカシの能力を検証しないといけないんだけど、さて、どこから手をつけたものやら。

 タカシの場合、どういう能力なのかがまず不明だった。

 ギフトというこの世界の人々が持つ異能スキルでは、誰に教わらなくとも当人には自然に使い方や効能がわかるようになっているんだけど、タカシの能力は違うらしい。


「見た感じはゲームのキャラまんまなんだけどな」

「ステータスってあるのかしら」

「あるの?」

「こっちの世界では、そういう話は聞いたことないわね。あんたのだとどうかわからないけど」

「うーん……『ステータス』!」

「……」

「……」

「……」

「……『ステータス・オープン』! 『オープン・ステータス』!」

「…………」

「…………」

「違うみたいね」

「うん。何かないのかな」

「そうねえ。上上下下とか?」

「コントローラなしでどうせよと」


「お嬢様、これはいったい何をなさっておられるのでしょうか?」

「んー、筋力とか知能とかいった能力を数値化した情報を見られないかなって」

「そのようなもの、簡単に見られるものなのですか? そもそも数値化できるものなのでしょうか」

「まあ、特殊な場合についてだけなんだけどね」


 キャシーにはえらく奇異な行為に見えたらしい。

 地球のゲーム内限定のシステムだしね。いや、ここもゲーム世界といえばそうかもしれないけど。

 しばらく試行錯誤したところ、ユーザーインターフェイスらしきものが見つかった。


「これだ、頭の中でキーボード思い浮かべて、ESCキーを押すのをイメージしたらウィンドウが出た」

「PCゲーかっ。私には見えないけど」

「UIは俺の視覚内だけかな? メニューになってて、〔Resume〕〔Option〕〔Help〕〔Exit〕ってのが並んでる」

「てか、よくそんなの見つけられたわね」

「なんとなく?」


 残念ながら、それはタカシ専用の仕様らしい。私ではできなかった。

 〔Exit〕選択したらどうなるんだろう。召喚解除されたりするんだろうか。気になるけど、そっちは後回しにしないとね。

 そして、ヘルプによっていろいろと判明した。


「だいたい使い方はわかった」

「へぇ?」

「この体、ほんとにゲームキャラだ」


 タカシのスキルは、身体能力や装備品など、ゲームのキャラクターに準じた能力を得るというものらしい。

 現在の能力や装備は、タカシがもっとも長くプレイしてきたFPSゲームのキャラのものだという。


 ゲーム中にキーボードとマウスでする操作を頭に思い浮かべると、その通りに体が動く。WASDを押すイメージを思い浮かべれば、体が勝手に前進・後退・左右移動をしてしまう。左シフトでかがんで、ALTでダッシュ、スペースでジャンプ。

 しかし、キーボード操作によらずとも普通に体は動かせるので、移動系はまったく意味なさそうだ。なお、Iのインヴェントリはこのゲームだとフラグアイテム専用で、収納みたいな機能はないらしい。

 1~6のキーについては武器選択が割り当てられていて、それを脳内で押せば、対応する武器がどこからともなく出現するようだ。

 いつの間にか、タカシの手にはゴッツい銃が握られていた。


「おぉ~、すげえぇ!? Mk14かよ!? ずっしりしてる!? 意味わかんねえけど、なんかすげえぇ! マジでこれ本物か!? 姉ちゃん、これすげえよ!」


 タカシは拳銃やら機関銃やら、やたら太っとい筒やら、バールのようなものを取っ替え引っ替え現出させては、はしゃいでいた。

 三つ子の魂百まで。こうしてると、ほんと小さい頃からなんか見つける度に「ねえちゃん、みてみて、これすげえよ!」って、けったいなものを見せに来てたのと少しも変わってない。変わってしまったのは私のほうだ。


「どう? 使えそう?」

「んー、ヘルプではだいじょ」


 言いかけたところで、パンッと乾いた音がして、拳銃の先っぽから火が出た。いきなりだったので、三人ともビクっとしてしまった。


「……」

「……」

「……」


 部屋の中で、重苦しい沈黙が漂った。

 銃口は上を向いていた。その方向を辿っていくと、天井に行き当たる。そして、白く塗られた天井には一ヶ所だけ小さな黒い点ができていて、そこからパラパラと塵が落ちてきていた。


「Oh……」

「穴、開いてるみたいっスね」

「ちゃんと、動作はするようね……」


 うっかり指が引き金にかかって、引いてしまったらしい。

 今更ながら、ゾっとした。現実感なかったけれど、これは人を殺せる武器なのだ。たまたま上を向いてたから良かったけど、そうでなかったらゲームオーバーになってたかもしれない。タカシは違うけど、私はパーマデスのハードコアモードなので、コンティニューはない。タイムリープものかどうか、確かめるわけにもいかないし。

 幸い、弾は天井を貫通したりはせず、そこで止まっていた。上の階にも人はおらず、ほんとに幸いだったとしか言いようがない。

 本物には安全装置のレバーがあるらしいけど、ゲーム仕様だからか、これに付いてるのはただの飾りでしかないようだ。


「ごめん、ちょっと浮かれすぎてた。気をつける」

「そうして」


 銃というのは撃つときまで引き金に指をかけちゃいけないものだそうで、タカシもミリオタとしてそういう知識だけはあったけれど、経験が伴ってなかったためにああなってしまったと。なんせ、実物に触るのは初めてだったしねえ。

 以後気をつけましょうってことで収まった。


 ただ、そうなるとどこで検証したものか。

 試し撃ちをするにも、派手な銃声がすれば騒ぎになりかねないし、第二王子の配下がこちらの動きに感づかないとも限らない。連中も銃声は知ってるだろうし。


「じゃあ、地下に戻りましょ。あそこには地下牢もあって、そこそこ長い廊下もあるわ」

「ち、地下牢!? まさか囚人がいたりとか、拷問してたりとか……」

「昔はマジで拷問とかやってたらしいけどね。ここ半世紀ほどは使われていないはずだわ」

「そ、そなの……」


 屋敷の地下は石組みになってる。

 地下牢の廊下は20mくらいあるだろうか。廊下の両側には、鉄格子のついた小部屋が並んでいる。廊下の壁にはところどころ松明掛けの金具が取り付けられてるけど、今は使ってないので松明はない。各部屋は半地下になってて、明り取りの窓穴が開けられてるので、薄暗いけれど真っ暗というわけでもない。

 腐った臭いなどはないけど、牢内の壁や床には真っ黒く変質した『何か』がべっとりと塗りたくられてる件については、気にしてはいけない。

 雰囲気的にはまさにゲームに出てくる『地下牢( ダンジョン )』って感じだ。いや、地下牢そのものなんだけどさ。


「姉ちゃん、大き目の麻の袋とかある?」

「麦とかじゃがいもの納品に使ってたのがあると思うけど、何に使うの?」

「土か砂を詰めて、土嚢を造って的にしようかと。聞いた話なんだけど、こういうとこって跳弾、というかえーっと、硬いとこに当たった弾が跳ね返って予想外のところに飛んでくってのが結構おっかないっていうから。それで念のため、的も柔らかい物を用意したほうがいいかなって」

「なるほど。それならじゃがいも用の一番大きいの、十枚くらい必要かしら。キャシー、麻袋取ってきてくれる?」

「かしこまりました」


 土は屋敷の庭から拝借した。袋に詰めると結構な重さだけど、パワードスーツを着たタカシは楽々と持ち上げてた。これだけでも充分なチートだろう。

 廊下の端に土嚢を置いて、いざ試射。


「まずは、ハンドガンから」


 バンッンンンッ、とものすごく大きな音がして、思わず目を瞑って耳を塞いでしまった。狭い場所で壁も硬質なせいか、反響がひどい。

 同時に土嚢の一部が弾けた。さすがにタイムラグは見てわかる範囲じゃない。


「音がきついわね」

「耳栓ほしいかも。イヤープロテクターって、こういう場面で必要になるのか。リー・アーメイみたく薬莢詰めてみるか……」

「キャシー、耳に詰められるくらいの綿を持ってきてくれないかしら」

「かしこまりました」


 その後、機関銃や散弾銃とかもテストしてみたけど、いずれもきちんと動作するようだ。どれも同じようなものかと思ってたけど、けっこう違いがあるもんなのね。

 さすがに手榴弾とか、ロケット弾の類はここじゃ無理ということで保留。


 意外なことに、これらの武器は他の人間でも問題なく使えた。

 パワードスーツ自体はゲーム中ずっと着っぱなしなせいか、そもそも脱ぐ方法が用意されてなかったけれど、それ以外の武器やオプション装備品はタカシ限定のチートというわけじゃないらしい。

 それで、私とキャシーも銃を撃たせてもらった。当てられるようになるには訓練が必要だけど、指先一つで物を壊せるというのはなかなか快感かもしれない。

 てか、なんかキャシーの上達具合がおかしいんだけど。一つの穴に弾を連続して撃ち込んでて、腕前は明らかにタカシよりも上だった。まあキャシーについては、深く考えないほうがいいのかもしれない。


 なんにせよ、こちらにも銃があるってのは心強い。もしアイテム増殖バグとかあれば、彼の武器でこちらの戦力を揃えることも可能かもしれないし。

 まあ、あんまり銃なんていうバランスブレイカーをほいほい広めるのはよろしくないだろうけどね。現状では敵勢力がすでに保有してるんでしょうがないけど、事が片付いたら取り扱いはなるべく慎重にいきたいところ。


 ただ、理屈がよくわからないチートなだけに、検証すべき点は多い。いざ本番というときに、未知の制約が発覚して使えませんでした、では困るのだ。

 とりあえず確認しないといけないのは、タカシの召喚を解除したときどうなるか、かな。タカシの帰還と一緒に消滅するのであれば、使いどころが難しくなる。

 あとタカシが強制送還される七十二時間のタイムリミットが、本体とは別にそれぞれの武器に設定されていないとも限らない。元々こちらの世界には存在しないはずの非常識アイテムなので、何かしら変な仕様があってもおかしくないだろう。

 まずはいっぺん持ってる武器全部出して、床に並べてもらった。


「んじゃ、一旦召喚を解除するわね」

「え? ま」


 タカシは何か言いかけたみたいだったが、その前に姿が掻き消えた。

 そして、武器の山はそのまま床に残っていた。


「おー、残ったわね」

「万一タカシ様の召喚が途切れたときにも、いきなり武器が消える恐れはなくなりましたね」

「まあ、制限時間の検証はすぐには結果は出ないし、とりあえずタカシとの話を詰めておくほうが先かな。再召喚したら、また応接間に戻るわ」

「では、私はお茶を淹れなおしてまいります」


 そうして、私は再び〔従者召喚〕でタカシを呼び出した。


「おかえり」

「あー、ここは……。ただいま……。てか、前に送還してからどのくらいたってるの?」

「ん? 五分かそこらだけど」


 なんか、タカシの顔が不機嫌な感じだ。


「あのさ、姉ちゃんのほうはわずかの時間でも、俺のほうは一日たっちゃってんの。あんな中途半端なとこで戻されちゃうと、丸一日ずっと気になってしょうがなかったんだけど」

「あー、ごめん、そこまでは考えてなかった」

「ゲームやってるときにいきなり中断させられて、ずっとお預けくらった気分だよ。せめて、送還するのは切りのいいところにしてくんない?」

「ごめんごめん、次からはそうするよ。(……可能な限り)」

「なんか言った?」

「いいえ?」


 あくまで状況次第ということで、その時にはタカシもきっと納得してくれるだろう。うん。

 確認してみると、出してあった武器本体は再召喚でも増えたりはしなかったけれど、弾薬のほうは補充されたようだ。


「それとさ。なんか頭の中に召喚とか能力とかのログがあって、それ見たら『実績をアンロックしました』ってのと、『能力が開放されました』ってのがあってさ」

「能力開放?」

「うん。それによると、他のゲームのキャラも選べるようになったみたい。前は一番長くプレイしてたゲームだけだったけど」

「ほほう。それはどんなゲームでも可ってこと?」

「通算で100時間以上プレイした3Dゲームに限る、だってさ」


 3Dでさえあれば、FPSでもTPSでも、RTSやそれこそターン制のシミュレーションでもいいらしい。

 それはまた、なんとも都合のいい話だ。召喚してくと、他にもなにか成長要素とかあるんだろうか。


「該当するのは何本くらいあるの?」

「うーん、たしか十三~十五本くらい?」

「一日二時間としても最低六五〇日。あんた、いったいどんだけゲームやってるのよ」

「一日三~四時か……い、いえ、ちゃんと勉学も怠ってはおりませんことよ? 姉上」

「ほんとに?」

「は、はい……」


 なんか、おかしな口調で微妙に目をそらしているけど、一応信用しておこう。学業がすべてなんていう時代ではないけれど、かといってゲームに時間費やしててどうにかなったりもしないだろう。


 試しに他のゲームに切り替えさせてみると、タカシの姿が一瞬ブレたと思ったら、鎧騎士や暗殺者、軍人、別のパワードスーツ、原始人、宇宙生物などへと切り替わった。原始人ってなんやねん。

 さすがに戦闘機や巨大ロボ、宇宙戦艦は大きさがヤバそうだったので、見送りとなった。タカシはロボを出したかったみたいだけど、却下だ。身長がキロメートル単位の、RTSに出てくる惑星絶滅用決戦兵器ユニットなんて、どこに出せるというのか。もうちょっと常識的なサイズのものにしていただきたい。


 戦力的にみると、この世界で戦うにはSF系ゲームのほうが圧倒的に強いだろう。鎧騎士はさすがに出番はなさそう。

 一旦取り外した武器などは、本体のゲームキャラを切り替えてもそのまま残るみたいだ。これなら複数のゲームの装備を併用することもできそうだ。

 あと、いくつかのゲームにあるステルス機能なんかは、内偵段階でも重宝しそうだ。諜報活動だけに。



 そうしてると、キャシーが呼びに来た。


「お嬢様。先ほど旦那様がご帰宅なさいました」

「そう。この際だから、今のうちにタカシも顔合わせしておいたほうがいいかしら」

「そうおっしゃると思いまして、すでに確認しております。旦那様は今の時間なら空いており、お会いになられるそうです」

「なるほど。ありがと」

「姉ちゃん、『旦那様』って?」

「こちらでの、私の父よ。ウォーデン伯爵」

「い!? お貴族サマ!?」

「そういうことね」

「ちょ、ま、俺、マナーとかわからないんだけど!? いきなり『無礼モノ!』とか言われて切り捨てられたりしない?」

「んー、日本で大き目の会社の社長さんと会うくらいのつもりで畏まってればだいじょぶよ……たぶん」

「ええぇーー……」


 お父様は本館の執務室にいた。

 ウォーデン伯爵、三十三才。私と同じ銀髪で、瞳は青。上唇を覆うよう切り揃えられた口ひげで、なかなかにイケオジな感じだ。正直、見栄えについては前世の父ちゃんでは勝負にならないかも。もちろんどちらも父として尊敬はしてるけど。

 もっとも、こちらのお父様は時折突拍子もないことを口にするのがなんとも……。


「お父様、こちらが私の前世の弟、タカシ・キサラギです」

「ほう。私はキャス(カースティ)の父で、バーナード・フランツ・ウォーデンだ。よろしくね」

「は、はい! 如月高志です。よ、よろしくお願いします」


 タカシはどもりつつも、姿勢をぴっしり正してきっちりとお辞儀した。こちらの作法とは違うけれど、礼儀としては充分通じるだろう。


「ふむ。なるほど。異世界や前世のこととか、弟さんのこととかキャスから聞いてはいたけれど、いざ実物を目にすると驚きだねえ」


 五歳のときに前世を思い出して、それからずっとお父様には記憶のことを相談していた。お父様も最初こそ半信半疑だったけど、私は五歳児ではありえない知識をもっていたので、今では概ね信じてもらえてると思う。

 ちなみに、タカシの召喚を試みてみることは、事前にお父様に話してあった。


「キャスの弟なのに、私の息子ではないというのは、なんとも複雑ではあるね。異母姉弟というわけでもなし」

「遠縁の親戚筋くらいに考えていただければよいのでは」

「ふむ、親戚。親戚か……。いっそのことタカシ君、うちの養子にならんかね?」

「い゛!?」

「ちょっ、お父様!? いきなり何を言い出すのですか!?」

「なに、例の件でキャスの婿予定のアレは、どうにも先行き不安どころじゃないからねえ。替わりも考えておかないといけないけど、なかなかいいのがいなくてね。その点、君の弟であるなら、人格や能力などは申し分ないだろう?」

「その辺は大丈夫だと思いますが……」

「加えて、異世界の知識もある。この際、出自はどうとでも誤魔化せるしね」

「それはまあ……って、そうではなくて、正にその『例の件』で彼は強力な助っ人となり得るのです」

「ほう?」


 なんか話が変な方向に進んでたので、軌道修正。

 お父様の顔がユルい父親としてのものから、眼光鋭い貴族としてのものに変わった。

 タカシの銃の知識についてと、備わった能力のことなどを説明した。それと、実際にお父様にも現代兵器系の銃を撃ってもらった。


「なるほど。銃というものがこれほどのものだとは、私も認識が大層甘かったよ。これは間違いなく重大な脅威だ」


 実物を目にして、お父様も認識を改めたようだ。ていうか、実物を目にしないと、脅威が理解されないってのは大問題ではある。


「これを国の重鎮にも見せられるなら、話は早いんだけどねえ……」

「難しいでしょうか?」

「それほどの重大な脅威となる武器を、我が家も持ってますとアピールするのはちょっとね」

「あー……」

「寄こせと言われるか、敵視されるか。方々からいろいろ力がかかってきて、面倒極まりない話になるね」

「極力、タカシのことは表に出さない形で進めましょう」

「それがいいね」


 国がほとんど動かないとなると、取れる手段が限られてしまうけれど、そこはもうあきらめるしかないか。最悪、タカシの能力におんぶにだっこで、それ以外は家の手勢だけで全部やってしまうことも考えないといけないかも。あのチートを見てると、本当にやれてしまいそうなのが怖いが。

 お父様はタカシに向き直った。


「そんなわけで、タカシ君、私たちに協力してくれないか」

「あ、はい、それはもちろん」

「では、よろしく頼む」


 そうして差し出された右手を、タカシは握った。


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