死者の国。
私の名前は、『山口 なつき』15歳の高校一年生だったわ!
ある時、交通事故に遭って私は車に轢かれてしまったの...。
私は、直ぐに救急車に運ばれて病院に着いたけど、、、?
もう、既に救急車の中では息をしてなかったらしいのよ。
こうして、、、!
私は死んでしまったの、、、。
▽
次に、私が目を覚ますと、、、?
人がたくさんいて、賑やかな場所に私はいたわ!
周りには、屋台や有名なお店なのか行列ができていたり人がたくさんいて
賑わっているように私には見えたの、、、!
『えぇ!? ココは、、、?』
『お嬢ちゃん! ココは、【死者の国】だよ!』
『じゃあ、私は亡くなったの、、、?』
『そうだね! ココにいる人たちはみんな死んでココに来たんだよ!』
『みんな“死人”なの、、、?』
『ひょっとして、お嬢ちゃんは、、、? 死人と言えば、、、? ゾンビ
みたいなモノを想像していたのかい、、、?』
『・・・ははい。』
『まあ~亡くなった時は、人それぞれ違う死に方をしただろうけど、、、?
顔がなかったり、足がない手がないとかいろいろだよ! でも、ココに来
ればみんな元の姿になるんだよ!』
『・・・・・・』
『あんまり、びっくりし過ぎて! お嬢ちゃん、口が開いてるよ!』
『えぇ!?』
『まあ~ゆっくりしていくといいよ~! ココには何でもあるからねぇ~!』
『おじさん! ありがとう。』
『じゃあね! 楽しんで~!』
『はい!』
▼
・・・私はどうやら? 亡くなったらしいのよ。
ココにいる人たちもみんな死んでる人たちなんだって、、、!
でも、、、?
何故か? 別の場所に来たという印象で、、、。
自分が亡くなったという感覚は全然ないのよ!
お腹も空くし! 疲れて眠くもなるわ!
私がね、、、!
『お腹が空いたし、何か食べたいな~!』
私がそう、呟いたら、、、?
知らない男の子が、私にこう言ったの、、、。
『お姉ちゃん、お腹が空いたの、、、? 良かったら、僕のお家においでよ~!
美味しいご飯をご馳走するよ~!』
『えぇ!? いいの?』
『うん! どうせ、僕1人でご飯を食べるのも寂しいしね!』
『・・・その家に、キミ1人で住んでるの? お父さんやお母さんは、、、?』
『いないよ、僕1人! 僕は産まれた時に病気で死んじゃったから! 僕の
お父さんお母さんは生きているし! それに、僕の後に産まれてきた妹の事を
僕の分も一緒に可愛がってくれているから! 僕は寂しくないんだ、、、!!!』
『・・・そうなの、ごめんね! 変な事聞いちゃったよね!』
『いいんだよ! お姉ちゃんだって! 僕と同じようなモノでしょ、、、?』
『・・・ううん。』
▽
こうして、私は男の子の家でご飯をご馳走になる事になったの、、、。
『あら? 料理が上手いのね!』
『ココに来て、学んだんだよ! いろんな人たちがいて、みんなにいろいろ
教えてもらうんだよ!』
『・・・そうなの!』
『お姉ちゃんは、テーブルの椅子に座って、待っててよ!』
『うん。』
男の子は、手際よく食材をキレイに切って炒めたり湯がいたりして料理を
作ってくれたわ! まるで、プロの料理人みたいな包丁さばきでね!
『お姉ちゃーん! 出来たよ~一緒に食べよ~!!!』
『うん! でも、凄いのね! こんなに豪華な料理が作れるなんて!』
『そうかな? 僕は普通に料理を作っただけだよ!』
『私なんか! 卵焼きしか作れないけどな~!』
『お姉ちゃんも、時期にココに慣れるよ!』
『そうかしら、、、?』
『そうだよ!』
『ごめんね、聞き忘れてたけど、、、? キミの名前は、、、?』
『和人だよ! 笹ヶ峰和人。』
『そうなんだ~!』
『お姉ちゃんの名前は、、、?』
『私の名前は、山口 なつきよ!』
『なつ姉ちゃんか! これからもよろしくね!』
『うん! 和人君は、ずっとココに、、、?』
『うーん? 10年になるかな、、、? でもさ~ココに居ると寂しくないよ!
ココの人たちと仲良くなったしね! “みんなが家族なんだよ!”』
『・・・そう。』
和人君は、嬉しそうにそう答えたけど、、、。
ココに居る人たちは、みんな死んでいるのよ!
私はまだ、死んでいる事に実感がないというか、、、?
理解をしようと思ってるけど、、、。
なかなか? 受け入れられないでいるの...。
*
『ご馳走さま! ありがとう、美味しかったわ!』
『うん! また僕のお家に遊びに来てね!』
『えぇ! 分かったわ、ありがとう!』
▼
私はそう言って、和人君の家を出たの、、、。
外に出ると、、、?
外は薄暗くなっていたわ、、、!
私は、人気がないところで1人で泣いたの、、、。
何故? 泣いたかは分からない!
いろんな感情が沸きあ上がってきたから泣いたのかもしれない。
そこにね、、、!
誰かの声で、私を呼んでいるのに気づいたの、、、!
『なつちゃん~! なつみちゃん! こっちだよ~! 早く来て~!』
私は声のする方へ行ったら、、、?
シュッと意識がなくなっていったの、、、。
【ウギャーーーウギャーーー】
『無事に産まれましたよ! 女の子です!』
『おい! 女の子だって! お前に似て可愛い女の子だよ~』
『鼻は、あなた似ね!』
『そうかな~!』
『そうよ!』
まさか!? 私、生まれ変わったみたい、、、!!!
しかもね! 産まれてきたのは、、、?
お母さんの一番下の妹の子供として産まれてきたの、、、!
そこには、私のお母さんもいたのよ!
『ねえ、わたしにも、この子抱かせてもらっていい?』
『いいわよ、姉ちゃん! なつみちゃんの分もこの子を大事に可愛い
がるからね!』
『えぇ! そうね! でも、この子【なつみ】にどこか似ているわね!
なんだか不思議。』
【・・・お母さん、】
最後までお読みいただきありがとうございます。




