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死者の国。

作者: 七瀬
掲載日:2019/09/03




私の名前は、『山口 なつき』15歳の高校一年生だったわ!

ある時、交通事故に遭って私は車に轢かれてしまったの...。


私は、直ぐに救急車に運ばれて病院に着いたけど、、、?

もう、既に救急車の中では息をしてなかったらしいのよ。


こうして、、、!

私は死んでしまったの、、、。



次に、私が目を覚ますと、、、?

人がたくさんいて、賑やかな場所に私はいたわ!

周りには、屋台や有名なお店なのか行列ができていたり人がたくさんいて

賑わっているように私には見えたの、、、!



『えぇ!? ココは、、、?』

『お嬢ちゃん! ココは、【死者の国】だよ!』

『じゃあ、私は亡くなったの、、、?』

『そうだね! ココにいる人たちはみんな死んでココに来たんだよ!』

『みんな“死人”なの、、、?』

『ひょっとして、お嬢ちゃんは、、、? 死人と言えば、、、? ゾンビ

みたいなモノを想像していたのかい、、、?』

『・・・ははい。』

『まあ~亡くなった時は、人それぞれ違う死に方をしただろうけど、、、?

顔がなかったり、足がない手がないとかいろいろだよ! でも、ココに来

ればみんな元の姿になるんだよ!』

『・・・・・・』

『あんまり、びっくりし過ぎて! お嬢ちゃん、口が開いてるよ!』

『えぇ!?』

『まあ~ゆっくりしていくといいよ~! ココには何でもあるからねぇ~!』

『おじさん! ありがとう。』

『じゃあね! 楽しんで~!』

『はい!』



・・・私はどうやら? 亡くなったらしいのよ。

ココにいる人たちもみんな死んでる人たちなんだって、、、!


でも、、、?

何故か? 別の場所に来たという印象で、、、。

自分が亡くなったという感覚は全然ないのよ!


お腹も空くし! 疲れて眠くもなるわ!



私がね、、、!

『お腹が空いたし、何か食べたいな~!』


私がそう、呟いたら、、、?

知らない男の子が、私にこう言ったの、、、。


『お姉ちゃん、お腹が空いたの、、、? 良かったら、僕のお家においでよ~!

美味しいご飯をご馳走するよ~!』

『えぇ!? いいの?』

『うん! どうせ、僕1人でご飯を食べるのも寂しいしね!』

『・・・その家に、キミ1人で住んでるの? お父さんやお母さんは、、、?』

『いないよ、僕1人! 僕は産まれた時に病気で死んじゃったから! 僕の

お父さんお母さんは生きているし! それに、僕の後に産まれてきた妹の事を

僕の分も一緒に可愛がってくれているから! 僕は寂しくないんだ、、、!!!』

『・・・そうなの、ごめんね! 変な事聞いちゃったよね!』

『いいんだよ! お姉ちゃんだって! 僕と同じようなモノでしょ、、、?』

『・・・ううん。』



こうして、私は男の子の家でご飯をご馳走になる事になったの、、、。


『あら? 料理が上手いのね!』

『ココに来て、学んだんだよ! いろんな人たちがいて、みんなにいろいろ

教えてもらうんだよ!』

『・・・そうなの!』

『お姉ちゃんは、テーブルの椅子に座って、待っててよ!』

『うん。』


男の子は、手際よく食材をキレイに切って炒めたり湯がいたりして料理を

作ってくれたわ! まるで、プロの料理人みたいな包丁さばきでね!


『お姉ちゃーん! 出来たよ~一緒に食べよ~!!!』

『うん! でも、凄いのね! こんなに豪華な料理が作れるなんて!』

『そうかな? 僕は普通に料理を作っただけだよ!』

『私なんか! 卵焼きしか作れないけどな~!』

『お姉ちゃんも、時期にココに慣れるよ!』

『そうかしら、、、?』

『そうだよ!』

『ごめんね、聞き忘れてたけど、、、? キミの名前は、、、?』

『和人だよ! 笹ヶ峰和人。』

『そうなんだ~!』

『お姉ちゃんの名前は、、、?』

『私の名前は、山口 なつきよ!』

『なつ姉ちゃんか! これからもよろしくね!』

『うん! 和人君は、ずっとココに、、、?』

『うーん? 10年になるかな、、、? でもさ~ココに居ると寂しくないよ!

ココの人たちと仲良くなったしね! “みんなが家族なんだよ!”』

『・・・そう。』



和人君は、嬉しそうにそう答えたけど、、、。

ココに居る人たちは、みんな死んでいるのよ!

私はまだ、死んでいる事に実感がないというか、、、?

理解をしようと思ってるけど、、、。


なかなか? 受け入れられないでいるの...。




『ご馳走さま! ありがとう、美味しかったわ!』

『うん! また僕のお家に遊びに来てね!』

『えぇ! 分かったわ、ありがとう!』



私はそう言って、和人君の家を出たの、、、。

外に出ると、、、?

外は薄暗くなっていたわ、、、!



私は、人気がないところで1人で泣いたの、、、。

何故? 泣いたかは分からない!

いろんな感情が沸きあ上がってきたから泣いたのかもしれない。


そこにね、、、!

誰かの声で、私を呼んでいるのに気づいたの、、、!


『なつちゃん~! なつみちゃん! こっちだよ~! 早く来て~!』


私は声のする方へ行ったら、、、?

シュッと意識がなくなっていったの、、、。


【ウギャーーーウギャーーー】


『無事に産まれましたよ! 女の子です!』

『おい! 女の子だって! お前に似て可愛い女の子だよ~』

『鼻は、あなた似ね!』

『そうかな~!』

『そうよ!』




まさか!? 私、生まれ変わったみたい、、、!!!

しかもね! 産まれてきたのは、、、?


お母さんの一番下の妹の子供として産まれてきたの、、、!

そこには、私のお母さんもいたのよ!


『ねえ、わたしにも、この子抱かせてもらっていい?』

『いいわよ、姉ちゃん! なつみちゃんの分もこの子を大事に可愛い

がるからね!』

『えぇ! そうね! でも、この子【なつみ】にどこか似ているわね!

なんだか不思議。』


【・・・お母さん、】




最後までお読みいただきありがとうございます。

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