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プロローグその25

しばらくは1日1回、朝5時の投稿とします。

 その返事に答えるように、わたしの足元に円形の陣が現れて、次の瞬間には光の中にとばされました。

 いままで薄暗い中にいたので思わず目を閉じます。


 草のにおい、鳥の鳴き声、木々のざわめき……。


 ゆっくりと目を開けると、まず目の前には崖があり、周囲を見渡すと少しの空き地が広がっており、その先は森です。


 ついにわたしは外に出ることができたのです。


 崖のところに大きな洞穴があるが、あれがおそらくわたしが生まれたダンジョンというものの入り口なのでしょう。


 ダンジョンマスターが言っていた通り、わたしがあの中に入れば、わたしは再びあのダンジョンマスターの配下になれる、ということがなんとなくわかります。


 ですが、少なくとも今は戻りません。

 魔物の姿とは言え、せっかく生き返れたのです。

 もう少しこの世界を楽しんでみましょう。




 とりあえず森の中へ向かって妖力―いや、魔力探知を行います。

 ……少なくとも付近には小動物以外にはいないようです。


 ここで普通の動物と魔物の違いがわたしにもなんとなく理解できました。


 普通の動物はほとんど魔力を持っていません。

 おそらくわたしが倒した魔物から取って食べていた石が、魔物のもつ魔力の元だったのでしょう。自分の中にもそれがあるのがわかります。


 さてこの先どちらへ向かったらよいでしょうか。ダンジョンマスターに人の住む街がどちらにあるか聞いておけばよかったですね。

 しかしそれも些細なことでしょう。多少遠回りをしたところで今のわたしになにか不都合があるわけではありません。

 今は久しぶりの外の世界を楽しみながら、森の中を適当に進むことにしましょう。


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