表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/15

七話 クエストを受けることになりました

「とりあえずランクについて説明するわね」


 マスターがマニュアル(?)を見ながら言った。マスターなら覚えてよ...。


「最初はFランクから。そして実績を積んで、ランクアップにふさわしいとこちら側が判断したらランクアップ可能よ。ちなみに上限はSランクね。ちなみに私はSランクよ?」


 さすがマスター。実力が違うね!


「レイナのランクは?」


ちょっとレイナのランクが気になって聞いてみた。


「私はまだBよ?半年前に冒険者になったばかりだからまだ実力と実績が足りないのよね」


「それでも半年でBランクは前代未聞のスピードよ。私でもBランクになるのに3年弱かかったわ。これでも当時は最速だったのにねぇ」


 その当時がいつかは聞かないことにした。



「で、本題に戻るけど依頼を受けないとお金は稼げないからこの掲示板を見て受けるといいわ」


 受付の隣にその掲示板があった。


「ちょうどいいのは...あった!ゴブリン退治にしましょ」


 お、なんか定番だな。え、なんでそう思うかって?べ、別に異世界系のアニメ見てた訳じゃないんだからねっ!


「とりあえずそれにするか。五体倒せばいいのか。すぐ終わりそうだな」


 そう言って依頼票をマスターに渡した。


「ゴブリンは東の門を通って2キロほど先に生息してるわ。気をつけてね」

「それじゃ行ってきます!」


 そう言ったのは俺じゃない、レイナだ。

 

「レイナも来るのか?」

「もちろん!」


 ...正直うれしい。


「それじゃ行くか」

「うん!」


 そう言ってギルドを出た。


 ああ、言い忘れていたが武器は神様がちゃんと剣と杖を用意してくれていた。本当に用意周到だなおい。

 そしていくら魔法使いでもある程度は近接で戦えないと死ぬらしい。当たり前か。


 少し歩いたら東の門に着いた。


 あと2キロも歩くのかと思いながら門を出た。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ