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あなたはわたし。わたしはあなた。

わたしをまつあなたへ3

作者: みんみん

#ネット小説大賞七

あなたは今は落ち着いてきたかしら。


あなたはあなただけにいっぱいいっぱいだった。

さあ、まず、回りを見てみましょう。

あなたの周りには何かあるかしら。


それはあなたにやさしい?あなたに勇気をくれる?あなたにとって大切?あなたがあなたらしくいられる?あなたの味方?

あなたが、感じることが「あなた」なの。

あなた以外の情報にまどわされちゃダメ。


あなたがあなたらしくいられる。


これが重要。ちゃんとメモして。忘れないで。

さて。あなたが「感じる」ことが重要。あなたが「○○はどう思う?」という思考の癖があるなら、今すぐ、止めて❗


いま、「なに、それ」って思った?笑った?


あなたはいつも誰かを意識して生きているの。

家族とか、友人とか、近所の人とか。学校の先生とか。駅員でも、店員でも。すれ違ったあかの他人でも。

それは人間が社会的動物で、集団の群れで生きていくから、本能もある。

そして、今は、情報化社会だから、目に見えないものにも、意識をしてしまう。マスコミ、インターネット…あと、何だろう?

でも、あなたはあなた。あなたが主体。

でも、「ママに誉められたいから」「パパにかわいがられたいから」とあなたじゃなく相手や第三者に価値をおくと…自分がぶれてしまう。だって、あなたはあなたで、あなたしかいないから。でも。私とあなたになると、私はあなたを意識してあなた好みの言動をしてあなたに気ににいられるのが堪らなく好きになると。私はあなたの価値観で埋め尽くされる、私があなたと境がつかなくなる。あなたがそばにいなくても、思考の癖で、あなたの価値観で私が動いてしまう。無意識にやるから、厄介なの。それが認識できないと、空っぽな自分が出来上がる。

やがて、自分が迷子になるの。


自分探しは迷宮に入るとどつぼ。あれやってこれやって…さ迷う異邦人。ますます混乱。


シンプルなの。


あなたが好きか嫌いか。むしろ、幼年期時代に好きなものがあなたらしくある原石だわ。

あなたか覚えているもの、昔、好きだったものを紙に書き出して。次に親や兄弟に話を聞いてみて。「私は何をしているときに幸せそうだった?」って。

それがあなたらしさを作り上げている、から。




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