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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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低空飛行

こんな心情?

進化した 進歩した

治らない 直せない

最近よく聞く単語と聞かなくなった言葉


一人ベッドで目が覚めて天井に手をかざす

くすんだただただ続くだけの白

何度も何度も繰り返される会話

今の自分はいったいどのあたりを飛んでいるのかな?


想像できる? 次の日には突き落とされる気持ち

あぁ 多分ここは低いところのまま

浮上のきっかけさえつかめない低空を彷徨う


知ってるとも知らないとも言えない

自分のこれから先の運命(さだめ)

それが自分? それが今までのLIFE


テレビをつけっぱなしにしたまま空を眺める

楽しそうな声 悲しそううな歌

一人きりの部屋に響くメロディー

自分が見ていることで何がこの景色を変える?


高いところへ もっと上の高みへ

もっともっと……

きっとどこまでも届く気持ち

きっと動いていない身体(からだ)


辛いとか思ったことは無い

いや……そうだな思う事さえ考えてない


自分は自分のまま

どこまで行っても自分のまま

前進の一歩は踏み出した証で全身の一歩

想いを募らせたまままた手を上へ空へかざす


それでもここは低いところのまま

浮上のきっかけさえつかめずに低空を彷徨う

青い空を目指して低速でも少しでも


ウエヘ サキへ

みんなと同じ空のもとへと


低空なままでも笑顔のままで



これを書くだけで何時間? まぁ……そんな感じで

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