表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
80/144

真っすぐに自分の眼を見てくれた人

いたたまれなくなって目をそらす


生まれた時から側に居て

大切にさせてきた事

いまなら感じられる


目の前にいる小さな女性は

また眼を真っすぐに向けてくる


どうして俺なの?

いつまで俺なの?


同じ場所にいて同じ大きさの中なら

何気なしで選ぶのは俺なのかな?


見守られてきたその瞳

目の前の君の瞳に映るものは誰なんだろう?

今日がどんな日でもどんな天気でも

明日が辛くても大変な日でも

俺を見ていてくれてるその瞳を

離したくないと思うんだ


手が届くならいつまでも側に居て欲しい

愛なのか恋なのか分からないけど

離したくない、離れたくない。

わがままかもしれないけどそれには本気


目の前にいる小さな女性は

また眼を真っすぐに向けてくる


君の瞳は誰かに似ている

遠い昔に忘れたはずの人

今目の前にいる小さな女性抱きしめる

君と共に生きていきたい


自分にも見つけられた大切な人

そう……あの時の瞳……

君は似ている。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ