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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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誰が誰のために

誰が誰のために闘ってるのか…


時々分からなくなる感情

目の前に飛び込む心情


訳の分からぬまま喜ぶ言葉

勝ち負けなどないのに涙する


何をどうすればいいのか

まだまだ知らないものばかり


理解しないままで漕ぎ出した

この広い空の下で


自分の為の正義を振りかざす

それが正解かは信じてみるしかない


その世界でしか分からないこと

自由を求めあう事


誰が誰のために剣をとるのか


妥協という逃げ道を残す現実


深く考えずに使う言葉

それで傷ついても見てみぬふりで


機械のように心は素通り

救いを求めて手を伸ばす


その手に気付いても

差し伸べる事はしない


誰が誰のためになるのか


行方のしれない迷走

心のない解答


辛くなるのは誰なのか

止められるものがいるのだろうか。


内を見よう。感じよう。察しよう

出来ることは何でもやろう


誰が誰のために闘うのか

何が何のために剣をとるのか


その剣は相手だけじゃなく

あなたまで傷付けるかもしれない


それでも振るい続けますか?


誰が……

誰のため……?





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