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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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一つの終焉

自分の好きな事を

そのままぶつけられるもの


楽しさだったり

怒りだったり

悲しさだったり


一つの物語を書き終える

一つの人生をやり遂げる


悩んで悩んで

それでもたどり着けない向こう側


平和な楽園か

愛する人と一緒のハッピーエンドか


それはまだわからない

それはまだ知らない


込めたモノが大きいモノ

掛けた想いの大きいモノ


開かれたページに初めての文章

読まれた時の感想


すべてが今の自分の中にある

すべてが物語の中にある


自分の感情をぶつけて描いたもの

それは一つしかない話


悦びも

切なさも

苦しさも


詰め込まれた物語


閉じられた最後のページに寄せる想い


込めた想いよ届けと願う

愛され愛した感謝を心に込めて




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