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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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ぼくが僕であるために赤い糸が結ばれます様に

こんなに気持ちい風が体をなでてくれるのに

どうして下を向いたままなんだろう


興味がないのに飛びついて

そのくせ途中で逃げ出して


そんな僕はどこに向かっているんだろうか

こんな世界にいてもいいのだろうか


街を歩く人たちは誰も眼に入っていない

それは自分の事も


がむしゃらに過ごしている毎日

ふと気づいた現実にため息がでる


こんな自分が誰かと一緒になれるのかな?

誰かと毎日を生きて行けるのかな?


同じ時間を共になんて言えるのかな

空っぽのままの今の自分じゃ想像できないけど


僕がぼくに出来る事

ぼくが君に出来る事


こんなに心地のいい音楽を聴いてるのに

どうして涙があふれるんだろう


傷つきたくなくて言えなかったことを

また君に会ったら言えるのかな?


こんな僕は誰と出会うのかな?

笑顔がとても素敵な君なのかな?


あの子は僕の事は見ていない

顔見知りのただの男の子


このままでいいのかと自分に問いかける

届かぬ場所で進み絡み合う赤い糸どこに繋がるのかを待っている


僕が君に出来る事

僕が君に愛の歌を


こんなに気持ちい風が体をなでてくれるのに

どうして下を向いたままなんだろう


自分には自信がないから

いつも逃げ出してきたから


でもこの世界では逃げてるだけじゃ何もつかめない

自分でできるかは0か1なんだ


君は目の前の人に何も言えないのか?

そこになんの為にいるのか思い出して


何もしなければ結ばれる事なんてない

運命の赤い糸はそこかで結ばれるのを待っている


こんなに風が気持ちい丘で二人の間を吹き抜ける

いつもは一人だけだった場所

今は二人で風を感じる事が出来ている


二人の心に赤い糸を結んで離れないように


勇気も何もない僕だったけど一つだけ叶った夢は

大きな希望と自信を与えてくれた


ありがとうって言いたい気持ちはどうしようもない

出会ってくれてありがとう最高の思い出をありがとう


ずっと忘れない赤い糸が結ばれた日を

これからもずっと二人で笑いあって過ごすために




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