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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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言葉の海原

言葉とは不思議なものですね

形は無いけどそれによって傷ついたり

励まされたりもする


自分の周りには見えなくても

良くも悪くも大勢の方がいると改めて思った


モノに対する考えも人に対する感情も

それぞれの心の内にあってそれは常時見えていない


その中で自分たちは

言葉のあふれる世界で泳いでいる感じかな…


調子が良ければすいすい進む

姿勢が変われば圧力で泳ぎにくくなる

溺れてしまうことだってあるだろう


そんな世界だなんて感じるのは自分だけだろうか


時間と共に深くなる想いと

時間と共に忘れる言葉と


コースロープにないその世界ではいろいろな言葉が

高い波にも低い波にも重なってだって向かってくるかもしれない


あがくだけあがくのか…

そのまま身体を…心を預けてしまうのか…


答えなんて無いのかもしれない

答えを求めてすらいないのかもしれない


言葉の海原にいる僕らは

どこにたどり着こうと…行こうとしてるのか…


分からないまま漂う

言葉の波に身を任せて…


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