一秒
実はこの世界は
隣にもう一つの世界が
背中合わせにくっついていて
見えないドアがある
今の僕らには
いったりきたりはできないみたいだ
ならばどうしよう?
証明なんてできないや
いつかこの世界に
大きい石が落ちてきて
誰かを助けたいと思ったら
君は誰の手を引くかな?
朝が来るたびに思うことは
これが朝という事で
違う世界では夜というかもしれないだろ?
そんな事ばかり考えてても
その世界に行けるわけじゃない
開いた扉の先には
例えばモチをつくウサギがいたりして
それでも僕らはその世界を
今だと言い聞かせるのかな?
時計の針が一秒進むけど
それは未来へ進んでること
目の前の壁は高いけど
よじ登って先を見る事は出来る
一分の中の一秒でも
そんな世界を見てみたいと願うんだ
常識では分かっていても
はかれないことは山ほどある
恋をしたって愛になったって
それを測るる機械さえないのに
それでも人はまた恋をする
何時かたどり着けると
願い続けてる幸せな暮らしは
どこの世界にあるの?
答えようのない世界の中に
もう僕らは立っているのかもしれない
人が生まれた遠い過去には
こんな世界になるなんて思ってた人はいないはず
今の僕らには
その時を知ることはできないけど
ならばどうしよう?
行ける世界に行けばいい
一分の中の一秒でも
そんな世界を見てみたいと願うんだ
僕は変なのかな?
でもどうしようもないくらいに
この気持ちは変えられない
だからどうしよう
答えはもう見えてるんだ
進むんだ僕らは
これは[ あらすじ ]ではありません。
独り言の通常運行です(^^)




