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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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いたい

心の痛みは眼には見えない


その言葉が


その行動が


ナイフとなって飛んでいく


ナイフになって切りつける


悲鳴を上げれずに


ただただ受け止める


今も振るうその残酷な仕打ち


それもあなたを傷つける


もっと前から


ずっと前から


いたいと言えず


誰にも言えず


しまい続ける事を選ぶ


心の痛みはそこにあるのに


未だに気付けないまま


あなたは何を思う


何を考える


心の傷は痛いとは言えない


感情を抑えても


行動を抑えても


痛みは広がるばかりで


その痛みに気付いても


あなたは他人ひとに向けるの?


その言葉が


その行動が


ナイフとなって飛んでくる


ナイフになって切りつける


悲鳴を上げるのはだれ?


それはあなたに向けられたものかもしれない


いたいと心は誰にも言えない










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