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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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寄り添う心

あれから〇〇年たちました。

区切りの〇〇年を迎えました。


あなた達は笑顔で言う。


そう思っているのはあなた達だけなのかもしれません。


今から数年前にあった地震。

その数年前にあった豪雨。

そしてその前にあった地震。


誰もが忘れていない。


同じ被災を受けたのに何も言われない場所もある

それでも

あれから〇〇年たちました。

区切りの〇〇年を迎えました。


あなた達は笑顔で言う。



区切りという言葉をよく使うのを見かける。


区切りって何?


想いの深さに区切りってあるの?


闘いは今もなお続いている。


現場に行けば人々は言うでしょう…。


あれから〇〇年しか…。

もう〇〇年経った…。


苦しみ悲しみ乗り越えようとをする人々もいる。

大切なモノを失っても乗り越えた人々もいる。



想いの深さに区切りなんてない。


俺はその言葉を聞くたび

俺はその言葉を見るたびに


いつも思っている。


区切りをつけているのはあなた達だけだと。


被災者は被災者のままなのです。

寄り添う気持ちを持ち続けて欲しいと切に願う。


被災者だからこそ

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