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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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桜の涙

空を羽ばたいていく鳥のように

自由に飛べたらすぐに行けるのに

遠いよ君が行った街までは


互いにふざけあっていた学生時代

いつも一緒にいたよね

夢を語り合ったり傷つけたりもした


それでも繋がってた気持ちは

今も変わらずに

胸の奥で生き続けている


風に流れる桜の涙に

日々を思い出す

戻る事のない思いを心に抱いて


いつか行きたいねと語ったあの街に

君は今一人で旅立っていく

忘れるなよ君には仲間がいたことを


すれ違う心にぶつかり合った時も

いつも最後はわらいあっていた

未来を綴った物語の先を追いかけ始めて


手にはいらないものは無いと語った

あの日の胸の灯は今も

胸の奥で燃え続けている


風に流れる桜の涙に

日々を思い出す

戻る事のない思いを心に抱いて


離れた場所にいても


願いはいつも一緒だと


想って君を送り出す


さよなら戻らぬ日々よ


ありがとうと言うよ


君と過ごした日々は忘れないよ


風に流れる桜の涙に

君の笑顔を思い出しながら

無くさない想いを心に抱いて

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