表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
41/144

silent (Sing!!内部使用歌詞)

内部資料

通り過ぎるいつもの帰り道

繰り返す日常がつまらなくて

逃げ出すように飛び出した午後の夕方

独り海に向かう電車に揺られて


何度も過ぎていく窓辺に

のぞき込む夕日

何だろう知らずに涙流れる

滲む景色はモザイク細工みたいに綺麗だ


ただただそこにはsilent

言葉も何もない世界

可能な限りに近づいて行けるかな

ただただそこにはsilent


抵抗する変わらない平常

毎日浴びる朝陽が苦痛で

どこに行こうかさまよう心を見つけ出すように

無理やり現実に引き戻して

身体を持ち上げる


喜びも悲しみもなくしてる

気付いた僕は何もなかった

そんな自分にもどこか冷めてた

全て実現可能なモノだと受け止めきれてない



ただただそこにはsilent

静かな深海の底にいるように

可能な限りに近づいて行けるかな

ただただそこにはsilent






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ