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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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君がいる

 モノクロ写真の中で君は

 同じカップをいつも持っている

 誕生日に僕が上げたモノ

 今はそれが飾られたままで


 緩やかな時間だけが過ぎて

 君の笑顔すら思い出せぬまま


 独り たどり着いたこの街で

 僕は描いてた夢を見る

 星空を見ながら願ったよ

 このままずっと一緒だと


 強い風が吹き込む夜に

 暖かい部屋で待っていた

 僕の冷たい手を取って

 君は両手で包んでくれた


 あの日の君の面影を

 ずっと追いかけても

 僕は永遠に追いつけないだろう


 もし今君がここにいたのなら

 忘れることも大事だと言うだろうか…


 もうここにこの部屋に君はいない

 僕の側に君はいない

 二人で眺めた夜空の中に

 今は輝く星になっている


 あの日の君の面影を

 ずっと追いかけても

 僕は永遠に追いつけないだろう


 だからいつもこの胸の中

 笑顔で振り向く君がいる



心にジンと来ていただけたら嬉しいな(^_^)

あ、あの告白以上のモノはないか(^-^;

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