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心から
この話
書こうか迷ったけどここに記しておこうかな
病とは進行するものと回復するもの
大きく分けたらその二つかな?
最初からその病気と知って戦い始めて幾年
俺の病は残念ながら回復の見込みはない
進行していくばかり
今はそれが緩い下降線をたどっているとしても
いつそれが止まるか誰も知らない
夢
もちろんあった
やりたいこと
たくさんある
これまでも
これからも
恐怖
もちろんある
毎日
起きても
眠りについても
闘ってる自分は孤独だったのか
そうは思っていない
多くの人の支えによって今も
これからも
その時まで生きていくだろう
闘うと決めたあの時から
俺は本当の意味で
独りではなくなった
側にいてくれる
かけがえのないあなたへ
側にいてくれる
かけがえのないみんなへ
この言葉を送ります
[心からの感謝と心からの愛を]
頼庵




