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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
143/144

カラー


 広がる(そら)

 誰のものでもなく

 時が経てば

 様々な景色を見せる


 悲しい事だけ見せられても

 どこまでが夢か分からないだけ

 遠く離れた故郷の(しろ)

 踏みしめる音が耳に残る


 忙しさの中に沈む夕日(オレンジ)

 自信で作られた街の中

 できないやれない悔しさで

 込み上げてくる不安(くろ)


 輝いて照らしてく夜上の(しろ)

 倒れてもあきらめずに

 立ち上がる度に沸き立つ血潮(あか)

 自分だけのものを握り締め


 警告も忠告さえも聞くことなく

 いつかは自分がとだけ叫んでる

 追われることにずっと

 誰かに抜かれる事に怯えてる


 綺麗な色に混ざりあう

 鮮やかさに憧れを抱くけど

 誰にでもなんて言葉は絶対に嘘

 混ざりすぎて生まれる(くろ)


 どっちを向くか どこへ行くか

 濃いも淡いも

 あなた次第で何色にも染まる


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