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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
140/144

仮歌

※歌詞では無いです。

※仮歌というタイトルのものです。


思いついた時に書きなぐった

作り方なんて何も知らない

誰もそんな事を気にしないまま

ひとりでに流れるメロディー


一緒に歌うものなどない

何時しか声に出していく

始まりは小さな出来心

今が有るのは好奇心


何もなかった 独りだった

支えてくれていた事

好きな事 好きな物

口ずさんでいた名もなき歌


窓の外を流れゆく雲が

何処か寂しげに見えたんだ

込み上げてくる感情を

誰もいないから叫んでいた


楽しいからこそやりすぎて

怒られたこともあったよね

静かに頬を濡らす涙

はしゃいでいたあの頃に


何もいらない 独り悩んで

そんなときに耳にしたもの

好きな言葉 好きな人

詰め込んで歌った名もなき歌

 

想いのままに詰め込んで

誰にも知られる事の無い

ひとりでに流れるメロディー

自分だけの仮歌









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