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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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さまよう

どうしようもないと思った時も

何かにすがって泣きたい日もある

流れる物は涙か想いか

それすらも分からず心は彷徨う


記憶の中の自分

現実世界でのギャップ

答えの無い疑問は続き

行きつく先を見いだせない


どうしようもない大人になっていく

少年の心を忘れてから

朽ちてくことを恐れながらも

日々を一生懸命にさまよう


失くすことを恐れてる

信頼が全てと諦める

本気になってた夢を捨て

流行に乗ろうと走り出す


いつか変わらないものを知り

いつも側に居たものが消える

それはすぐそこまで来ているかも

既に呑み込まれているのかも


誰もが通る大人へと続く道

彷徨い歩くのは自分だけじゃない

いま居る世界が全てじゃない

これから先も君の世界だ


迷う心 不安な気持ち 

皆も抱えて生きている

彷徨い歩いている様でも

真実へと向かっているかもしれない


それは『今』分からなくても

いつかどこかで気づくだろう

歩いてきた道が『自分の』正解なのだと

歩いて来たからこそ有るのだと


立ち止り考える

彷徨いつつも振り返る

たどり着くのは必ず未来だ

自分にとっての『正解』へ向けて


今日も静かに独りで彷徨う

笑顔でいられるように

自分を見つけ出すために


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