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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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夜桜

 風にひらひら舞う花びら

 風にハラハラ散る花びら

 風に流される桜の間をゆっくりと歩いて行く


 闇に照らされ浮かび上がる桜

 闇の中で静かに佇む桜

 歩くたびに鼻に入る桜の匂い


 今、夜桜を楽しんでいる

 静かに 一人で


 片手に買い物袋を持って

 片手にはビールをもって

 夜の桜を眺めている


 綺麗で可憐咲き誇る力強さ

 

 風にひらひら舞う花びら

 風にハラハラ散る花びら

 どちらも咲かなきゃ味わえない


 一輪ずつはかなく散りゆく桜が好きだ

 春の訪れを知らせる満開の桜も好きだけど

 のこちらの方が自分には良く似合う


 風にひらひら舞う花びら

 風にハラハラ散る花びら

 眺めながらビールをすする

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