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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
117/144

RING

※単発作品を移植しました。

元は歌詞用なのでそこまで期待しないでくださいね。

泣いちゃうなんて言って

袖を引く君の声が

大切な言葉が

雨音にかき消されていく


時計の針は12時を指して

自分を元に戻して

かけられた魔法が

星空に消え行く


どうしてもっと

素直になれないのかな

大切な想いを胸に

しまっておける訳はないのに


行かないでなんて

口にできたらいいのに

切なさだけが

闇夜の中残されてる


時間が進むたび

もどかしさが込み上げ

何度も手を取って

逃げ出したくなるんだ


出来る事なら

いつまでも一緒に

歩んでいきたいよ

あの星のように


寄り添いながら

永遠に輝き

続けられる未来を

夜空を見上げてただ願っている


聞こえないふりして

遠くを見つめる君は

言いたいことを言わない

悪いくせだねそれは


言葉がまだ

大切なことを伝えられるなら

かけられた言葉は

満天の星に変えていく


どうしてもっと

素直になれないのかな

大切な人なんだと

離れたくない願ったのに


楽しい事も 辛いことも

悲しい思いをさせて

泣かせてしまった事も

永遠に共にと誓う事


どうしてもっと

素直になれないのかな

大切な君とずっと

離れてしまわぬように


指へと通すリングに想いを

同じ場所に置くその日まで

同じ時を刻んでいこう

きらめくあの星と同じように


同じような日常でも

進化する日々に

思い出の中はいつも

笑っている二人が居る


広い庭を見ながら

縁側で笑う二人が居る

太陽から降り注ぐ日差しで

キラキラ輝く景色を見ていた


お読み頂いた皆様に感謝を!!

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