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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
113/144

君に送るエール

恋の詩企画連動作品

心から笑っているかな?

小さくなっていく

君の背中を見つめながら

胸の奥で涙あふれる


忘れられない出会いから

数え切れない思い出

一つだって失くせないほど

心の中は満たされたままで


失いたくないと思っていた

かけがえのない世界だったけど

君の生きる先の世界

隣にいるのは僕じゃない


笑顔のままでいられるかな?

オレンジ色の夕日が

お互いの影を伸ばしていく

つないだ手の温もり


結んだリボンはほどけ行く

何度直しても緩んでいく

現状維持(今のまま)でだめなのか

勝手な想いは町に溶け込む


知っていた 気づいていた

ここにはない君の心

僕ではない胸の奥の事

言えない事で傷も癒えない


振り向かず去り行く君に

笑顔のままの僕でありたい

さようならは別れの言葉じゃない

君に送るエールでありたい


心から笑っているかな?

何時かまたどこかで

君を見つける事があったなら

胸の奥で痛むことは消えているかな



お読み頂いた皆様に感謝を!!


恋の詩企画に連動してあげました。


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