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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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遠くへ行ってしまった君へ

 遠くへ行ってしまった君へ

 この手紙が届かないことは知っています

 それでも書かずにはいられませんでした


 この春、遠くへ行ってしまった君へ

 [僕はあなたが好きでした。隣の席になった時から]

 この言葉は結局言えなかった。

 気持ちを隠したまま過ぎていく日々


 君がここから離れた町に進学が決まったと知っても

 僕は素直に喜んであげれなかった

 何度も言いたかった言葉はそのまま心の中に置いてあります

 優しかった君を忘れたくても今は無理だから


 遠くへ行ってしまった君へ

 合格おめでとう

 心に素直になれたならこの手紙を出そうと思います

 そして会いに行くよ


 君の元へ



離れて~の対の物語です

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