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独り言 ~詩かエッセイか何なのか~  作者: 藤谷 K介(武 頼庵)
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blue

2020,04,10

夢を見た 小さな自分が今の俺を見ていた

浮かび上がるのはその時の痛みか

感じるのは心の叫びなのか


手を伸ばすけど揺らめく体

交わそうとする声は決して届かない

見える景色はblue 透明ではない何か

掴めない明日はtrue 泳ぎ続けて沈んでいく


空を見て歩く 肌恋しい季節が終わる変わる日々に

何かを背負うように感じる重さは何なのか

答えを探すけどなかなかうまくいかない


夢の中のアイツは何を見ていたのかな?

上手くいかない世界にため息をつく

情けない心はthrough 記憶は巡りゆく

どこまでもsingle 胸の奥で何かが羽ばたく


渇いた大地にしみこんでいく 一筋の涙

嘆きも 悲しみも 苦しみも 足掻きも 

焦りも 怒りも 強さも 弱さも


世界が この世界が吸い尽くしていく

泥にはまっても這い出してまた進む

一歩また一歩と確実に前へ 先へと


見上げる空の色はblue 透明ではない何か

掴めない感情はtrue 見えるモノが何かを探し続けていく


夢を見る 今日もまた小さいながらも自分を

瞳に映る景色は希望のぞみ

感じるものは遠く


手を伸ばすけど揺らめく光

見つめた先に奇跡 


掴めない明日は来る 見えるモノが全てではないと信じている

何かの救いになるかな?

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