表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/108

起死回生

巨大化していく太陽、あれが破裂したら僕は死んで1階からやり直しになってしまう。


攻撃してみたが、防御9999のアマテラスには1ダメージしか与えられない。


そんな時、頭に1つのアイテムが頭に浮かんだ。あれを使えばアマテラスを倒せるかもしれない。


僕は画面を操作し、起死回生(きしかいせい)の一撃を繰り出した。


猛烈粉砕(スマッシュロック)!!】


ガチャガチャからでたのを何となく合成して作っていたツルハシ+99から、アマテラスに防御無視の10連撃が繰り出される。


ドドドドドドドドドドッ!


「グハァ!!」


1200×10ダメージ与え、1万2千ダメージ与え、見事にアマテラスを倒した。


「その武器は、ツクヨミの……」


「そう、ツクヨミ先輩が教えてくれたコツコツ頑張って楽しめる最強の武器だよ。ガチャガチャで簡単に強くなれる天叢雲剣よりツルハシの方が強いなんてね。じゃあ、約束通り99階行かせてもらうよ」


「妾はツクヨミに負けたのね。課金武器より低級武器の方がが強いなんてこれは武器の設定ミスだわ、さっそくプログラムを見直さないとね」


アマテラスが光の粒子になって消えていった。


ガチャリッと音を立てて床に階段があらわれる。


ついにエヒメちゃんに会えるのか、早く行って無事を確認しないとな。


僕は99階への階段を降りて行った。


「スタンバイオーケーにゃ〜!」


「一斉に発射(ファイヤー)!」


ズゴゴゴゴゴーーンッ!!!!!!


「ツクヨミさん回復お願いします!」


月の光(ムーンライト)


「 ありがとうございます!」


草薙(くさなぎ)!】


99階に降りると、物凄い爆炎と轟音(ごうおん)が響き渡り、見覚えのある人々が何かと戦っていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ