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儀式します。

朝がきた。

いつもより早く目がさめる。まるで遠足の前のようなワクワクがある。今日俺は、久しぶりに自分のステータスを見るのだ。


『ステータス』


俺は目をつぶって念じる。

そっと目を開けてステータスを見ると俺のステータスはをそろしいほどの成長をしていた。



名前:赤城 龍 Lv38

年齢:15

種族:人


称号

竜神の拾い子、戦乙女の弟子、シスターキラー 、鬼ごっこマスター 、妖精王(オベロン)、 女神の愛


ジョブ:魔法剣士

ユニークジョブ:勇者


HP:3500/3500→5400/5400

MP:4000/4000→7800/7800

力:1000→1380

魔:1200→1600

防:900→1280

速:1200→1800

精:1050→1300


スキル

経験値取得lv5 スキルレベル成長促進lv5 魔法の才能lv5 野生の感lv5 マップlv5 アイテムボックスlv5

刀術lv4 抜刀術lv4 身体強化lv5 状態異常無効lv3 火魔法lv2 水魔法lv2 風魔法lv2 土魔法lv2 光魔法lv5 闇魔法lv2


ユニークスキル

勇者


レッサードラゴン一体でかなりのレベルが上がっている。ただステータスの数値はだいたい1レベルで50位の成長だろうか。速さだけは地獄の鬼ごっこの効果だろうだいぶ上がっている。しかし、ん〜この成長度はどれくらいなのだろうか?

それとスキルに全属性の魔法が増えた。これは各属性の妖精王に習った。精霊魔法を覚えればいいと言われたが、精霊魔法はその場に精霊がいないといけない。だからもしものことを考えて精霊魔法ではなくふつうの魔法を教えてもらった。妖精王なのだから普通の魔法(ここでは人間が使う魔法)はつかえないのでわ?と思ったが彼らによれば人間の魔法など簡単だそうだ。さすがだ。

さあて、今まで目を背けてきたが称号を見ようか。竜神の拾い子と戦乙女の弟子はわかる後女神の愛も心たりがある。竜神と戦乙女は母さんとマリー姉さんのことだろう。100歩譲って鬼ごっこマスターもわかる。未だに朝は鬼ごっこをしている。しかし、シスターキラーと妖精王(オベロン)はなんだ。そう疑問に思っていると称号の説明が出た。


シスターキラー

数々の姉、妹をブラコンに貶めた者が取得できる。


妖精王(オベロン)

妖精女王(ティターニア)の夫となった者に与えられる称号。大抵の精霊、妖精は従うようになるでしょう。


あっそうですか。まぁシスターキラーはいいだろう。いや納得はしないがなんとなく仕方ない感はある。しかし、問題は妖精王だ。俺はエフィーの夫になっていたようだ


「はぁ〜後で聞いてみるか」


「むう?起きたのかい?」


「ごめん母さん、起こしちゃった?」


俺のため息で母さんが起き出した。


「ああ、いいさね。今日はあんたとやることがあるからね。早いうちからやっちまおう」


「ん?何やるんだ?」


「血族の儀式さ、昨日あんたの能力値はそれなりに上がってたからね。もうやって大丈夫だろ」


「本当か⁉︎」


俺は嬉しかった。今の状態でも満足しているがこれでみんなと血のつながりができると思うと嬉しくて仕方なかった。


「じゃあ顔洗って家の前に出な」


「ああ!」


俺は急いで顔を洗って家の外に出た。

家の外にはすでに母さんが準備をしており母さん下には大きな魔法陣が浮かんでいた。


「さあ〜こっちにきな。このナイフで全部の指にキズをつけてあたしの指と合わせるんだよ」


そう言うと母さんはナイフを渡してきた。ちなみに母さんの指にはも切り傷が付いている。

俺は自分の指の腹をナイフで切っていった。

そして母さんと指を合わせた瞬間


「グッ」


俺と母さんの血がこうかんされているのがわかる。

体がどんどん熱くなる。その熱さはやがて痛みになっていった。


「グァァァー」


俺は思わす叫び出す。


「我慢しな!耐えるんだよ!」


母さんが俺を励ます声が聞こえる。

俺は必死に耐えた。俺のためなのは確かだが母さんのため、姉さんたちにのためでもある。母さんと姉さん達、俺がこの儀式を成功させるのを待ち望んでいた。俺の勘違いかもしれないが日頃の姿を見ればなんとなくわかる。母さんや姉さん達の顔が走馬灯のように流れた。


「はぁはぁはぁ」


儀式が終わった。


「よくやったね!」


母さんが倒れそうになる俺を母さんが支えてくれた。

あっヤバイこれはアレだな、思えば俺は気絶してばっかだな。そこで俺の意識は途切れる。



--------------------


目がさめると見慣れた天井が目に入った。ここは俺の部屋だ。俺のというより俺たちのと言った方がいいか。寝るのはいつもみんなと一緒だ。エフィーを助けてからは、エフィーも一緒に寝ている。でかいベットだ。(まぁ聞いた話では魔力で大きさが変わるマジックベットというらしい)

そんなことを考えているとみんなが俺の顔を覗いていた。


「これでリュウは本当の弟になるのね」


「うむ、よかったよかった」


マリー姉さんとリリー姉さんがネ泣きながら話しかけてきた。俺も2人と本当の姉弟になれて嬉しい。エフィーは一歩引いたところからニコニコしながこっちを見てる。普段能天気な彼女も今は空気を読んでくれているみたいだ。


「お、目が覚めたね!早速ステータスを見てみな」


母さんが部屋に入ってきた。

母さんがニヤニヤしながらステータスを見るように促してきたので俺はステータスと念じた。


名前:リュウ・プロミネンス Lv38

年齢:15

種族:竜人


称号

竜神の息子、戦乙女の弟子、シスターキラー、 鬼ごっこマスター 、妖精王(オベロン)、女神の愛、竜よりの人?


ジョブ:魔法剣士

ユニークジョブ:勇者


HP:5400/5400

MP:7800/7800

力:1380

魔:1600

防:1280

速:1800

精:1300


スキル

経験値取得lv5 スキルレベル成長促進lv5 魔法の才能lv5 野生の感lv5 マップlv5 アイテムボックスlv5

刀術lv4 抜刀術lv4 身体強化lv5 状態異常無効lv3 火魔法lv2 水魔法lv2 風魔法lv2 土魔法lv2 光魔法lv5 闇魔法lv2 竜魔法lv1


ユニークスキル

勇者、竜の心


なんか色々増えた。


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