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全能の田舎騎士の奮闘記  作者: iz@9
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精霊

精霊魔法とは、エルフ族が主に使っていた魔法とされている。



精霊とは通常目では見えないとされ、この星の大気に魔素が混じっているのも精霊がいる事が原因とされている。



精霊は自然の成分を取り込むことで、魔素を生み出すとされている。水を取り込むことで「W」を。火を取り込むことで「F」を。そして、魔素を取り組むことで各々の自然は活性化し、成長を促されるのである。


つまり、共存している存在とも言える。




エルフ族は自然と共存をする一族なため、昔から精霊との交流を持つようになっていた。



その精霊と契約することで、その精霊の力を用いて行使すること。特に精霊を見ることができない者からすると、魔法をその種族が行ったいるように見えるため、エルフ特有の魔法として精霊魔法が言われているのである。



精霊との契約方法に関しては、2つの方法がある。



一つは、目の前の精霊と契約する方法。


もう一つは、儀式を行うことで精霊を召喚すし契約する方法である。


この儀式では、自身と適応することができる精霊を呼び出す事が出来る。ただし呼び出しても、精霊が認めなければ契約を交わすことはできないのである。






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小さい頃母レインに精霊について聞いてみた事があった。



『精霊とは、聖霊とも言われていてね。私達が得ている全ての自然を守ってくれている存在なの。また、自然を成長させてくれる力を持っている。』



『僕も精霊魔法を使えるようになるのかな。』

そう聞き返すと


『私にも精霊が入るんだけどね。まだナイトには見えないかな。この子が見えるようになったら、精霊魔法を使えるようになると思う。』



そう答えていた。






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ナイトは毎日修行を重ねていた。




そして8歳になる頃、母と共に行動をしているぼんやりとした光を見えるようになった。



『お母さん、この光の子は何なの?』



そう聞くと、


『やはり、私の子供なのね。精霊が見えるようになるなんて。』




するとぼんやりとした光が近づいてきて・・・


『私はレインと契約している精霊。ハートと申します。よろしくお願いしますね。ナイト。』



これが初めて精霊との出会いであった。


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