表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/100

第64話・足がぴき、と鳴りまして…

 レッスンで久々に気合いれてアティチュードをしたら、足の底がぴき、となったような気がしました。

「しまった、やっちゃった…」

 心の中で顔をしかめる私。筋肉の筋違いと言うか俗に足がつる、つってしまった、という感覚が足の裏でおきたわけです。

 バレーシューズだったのに、ちょっと意図的にいつもよりも足の底をまるくして、足の外側を丁寧にもっと外側に向けるようにしていわゆる足首から上がしゃちほこになるようにしたつもり…が、失敗したのです。痛かったです。


 綺麗なアティチュードを作れないくせに、その上なお足底がつる。足の裏の一部が割れてしまったようなヘンな感覚で痛い。以降タンデュをしようにも足の底を撫でたようなヘンなタンデュしかできない。足の裏を丸くできないがため、また逆にべったり足をつけてそれからすぐにルルベにしようにも足の底が痛くては何もできません。はっきりいいまして2本しかない足のうち1本がそんな状態だともう、バレエができません。

 先生はたぶんこの状態を知っておられたと思います。これに関しては注意も何もされなかった。

 過去同じようなことがあり、アラセゴンドのグランバットマンの時だった。これは足の付け根がぴき、どころか電気がかかったようにビリビリビリという感覚? 痛いどころではなかった。

 治るまで1カ月はゆうにかかり、一時は痛みで眠れなくて真剣に悩んだ。当時20代だったので恥じらいがあってどうしても病院へ行けなかった。トイレにいくのですら足の付け根が痛んだが若さもあっていつのまにか治った。

 こういう命に別条ないレッスントラブルが私には絶えなかった。

 そして今回も。

 でも足の付け根事件よりはましな痛みなのでこれから逆算すると全治3日ぐらいだな! と判断できるようになっています。


」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」


 しかしもっと多いのがポワントトラブル。

 正直に書くけど実はこの年齢になってもまだなお、自分にあうポワントがわからない。ポワントは一通りのメーカーを試している。なのに未だに自分にぴったり! が未だにわからない。レッスンメニューは一通りこなせるので他人にはわからないけど納得いかない自分がここにいる。

 バレエはポワントでたって踊れてなんぼ、のところがあるので、これは致命的ではある。バレーシューズでももちろんOKなんですが私よりもあきらかに太っている人がポワントで軽々と踊っておられるのをみてショックを受けたりする。

 これは自分にしかわからない難しい問題です。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ