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第51話・気分のりのりと、気分のりのりでないときの差

 基本的にレッスン大好きな私。

 多少風邪気味だったとしても、体調不調でも少々のことなら臨みます。しかしたまにどうしても気分がのれないときってありませんか?

 レッスン前のストレッチで今日はあんまり気のりしない、と思う。

 片足首をバーにちょこっとのせて、ストレッチは一応するけど、ちょっと気のりしない状態。なんだか中途半端だ。

 私の場合は精神的な悩み事が大きい時がそうです。小さいことなら踊っている最中には忘れてしまいますが、大きすぎてどうにもならないときって長い人生やはりあります。

 子供の時はこういうことは皆無だった。大人になってからいろいろなしがらみとかまとわりついてくると、やっぱり大好きな趣味とはいえ、精神的なものに左右されてしまうってのはあると思う。

 友人にきいたら「私もそういうことはあるけど、まえうしろまえうしろ、の最速クペがきたとき急に何もかも放り出して走り出したくなる」 といってました。

 いつもはきちんとしているタンデュの足を投げやりにだすとか…目ざとい先生なら生徒の様子で何となく今日は調子悪いな、とかわかるのではないか?


 逆に「今日もがんばるぞー」 という根拠のない自信と意気込みがある場合はレッスン前のストレッチからしてやる気がわいてきます。

 多少の失敗は平気、音楽がわが身にまとわりついてとても楽しい。音楽が私についてきてくれる、踊る! 今、私は、踊っている!

 そういう根拠なき自信がみなぎる時がたまにある。気分のりのり!

 そういうレッスンはやはり楽しい。先生のご注意もすっと頭に入ったりする。(身体にはなかなか入らない。わかってはいるけど、思い通りには手足は動かないもんです。大人バレエは特に、)

 そういうときのレッスンは気分はさっぱりして汗も適度に流れて高揚している。やっぱりバレエはいいなと思いつつ帰宅。

 この差、あんまりないのがプロだとは思うが。

 アマチュアでもこうなんだ。っていう話でした。



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