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好きの暴走2

「よし、このまま行けばカニヨシさんと戦えそうです」

「対戦してもらっていいかな」

「えぇどうぞ。やりましょうか」



「つ、強いですね」

「そうかい?リーチの差があるのにここまで削られることなんて思ってなかったからあまり褒められる気がしないな」

「こちらも負けられない理由があるので」

「その理由は同じだろうね」

「ですね」




「あいつら気迫というか何というか凄いな」

「ね。負けられないって感じがひしひし伝わってくるね」

「あんな約束オーケーしなければよかった」

「まぁまぁ」




「クオンさんのhp全損によりライトさんの勝利です」

「いい試合だったよ」

「こちらこそです」

「じゃあカニヨシ君やろうか」

「はぁ分かったよ」

「ガンバ~」


「では試合開始」

「前は戦闘していたからあまりしっかり見れなかったけど改めてしっかりと見ると凄いね」

「そうか?」

「あぁじゃあ全力で戦い合おうか」

「あぁ」




「イベントの時も思っていたけど間合いの取り方がうまいね」

「まぁ弓も千剣も中距離を得意とするから間合いの取り方にそんなに大差無いんだよな」

「まぁあの時と違ってしっかり近距離にも対処してくるから脅威度合いは上がっているんだけどね」

「近距離も対処できてからが千剣だからな」

「千剣で遊んでる人口が少ないのもあるけどそんなことしてるの多分君だけだと思うよ」

「そうか?」





「そろそろ決着をつけようか」

「そうだな。出し惜しみしないで行ってやるよ」

「ではこちらもそうさせてもらうよ。スキル背水の陣、逆襲、オーバーヒート」

「スキル望遠、一の剣流水の舞」




「あの二人どんだけマジでやってるん。ライトバフスキル全部使ってない?」

「カニヨシさんの方は何かすごいですね」

「あれ、クオンカニヨシが何使ってるか分からないの?」

「いえ、分かりますが後方から見てるとこういう感じに見えるんだなって」

「あーね。私たちみたいな戦い方だと後ろの方とか見れないもんね」

「えぇ。ですから新鮮ですよね」

「確かにね」


「くそ、かてぇな」

「そういう君こそ少しずつ火力上がってきてるよね」

「だけどお前が硬すぎて決定打にまだなってねぇんだよ」

「今くらい硬くなってないと瞬殺されていたかもね」

「まぁ確かにな。今のとこほぼ一方的に殴ってるからな」

「どういう仕組みで君の死角になってるとこにも動かしてるんだい?」

「それは秘密だな」

「残念だな」

「ていうか、一方的に殴ってないとお前の攻撃で死ぬ。攻撃にどんだけバフしてるんだよ」

「まぁイベントが来るまではこんなに耐久できていなかったよ」

「イベント報酬のおかげか」

「それは君もだろ」

「まぁそうだがお前AGIも上がってるだろ。気をつけないと攻撃あたりかけるし、剣の包囲網から外しかける」

「そこまで分かるか」

「あぁさっきから難易度がぶち上がってるんだよ」

「これだけして倒せないのが不思議なんだけど」

結構ギリギリだ。なんとかなってるのは操る者のおかげだ。操る者は千剣と比べて単調な動きしかできないがその分脳のリソースをあまり使わない。そのおかげで余ったリソースを並列演算でバフした状態で回避などの判断に回せている。並列演算を剣を動かす以外で使ったことが無かったがこのスキル超優秀。脳処理の速度が上がるから剣を動かす以外に使うと相手の動きがスローモーションになっているように感じる。これがなかったらライトの攻撃はよけれてないと思う


「タイムアップにより体力の多いカニヨシさんが勝利になります」

「はぁなんとか勝てた」

「さすがだね。負けたよ」

「いや、途中でバフ切れてお前にダメージ与えられなくなった時は終わったかと思った」

「それで倒せなかったんだ。君の勝ちだよ」

「そうかい。俺はもう疲れたから落ちる。まだやり足らない奴は勝手にどうぞ」

「じゃあ私も落ちようかな」

「もういいのか?」

「私はカニヨシの二の舞にはなりたくないの!」

「ライトさんまだやりませんか?」

「いや、さっき使ったスキルの影響でまともに戦えなくなったから無理だ。ごめんね」

「分かりました。僕はさっきみたいに公開ルームにしてまた戦ってきます」

「おう頑張れ」

「あの子ほんとヤバいんだけど」

「まぁそれが万色だからね」

「褒められてる気がしないな」

どうもたいなおです。今日はオーバーヒートのスキル内容を書いて終わりします。

スキルオーバーヒート

一定の時間STRが300%VITが200%AGIが150%上がる代わりゲーム内時間で二日ステータスの半減、武器、防具の耐久値を大幅に削る

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