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好きは人を辞めさせる

「そういえば昨日は新スキル使わずに終わったな。いつもの森林エリア行こうかと思ったけどモンスターのラインナップも見飽きてきたことだし新エリアに行くとしますかな。ネットで調べてみた感じ山岳地帯は遠いし結構高いらしいからめんどいからパスだし海は観光メインっぽいから残るは湿地地帯しかないけど湿地地帯もあんまいいうわさがないんだよな~なんか沼とかが多くて歩きにくいし状態異常攻撃してくるモンスターが多いとかなんとか。まぁ新エリア行くって決めたし湿地地帯行ってみるとしますかな。その前にポーションとかの買い出しかな」


「雑貨屋がいっぱいあるのはこのあたりかな」

「お邪魔しまーす」

「プレイヤー様ですかな。ようこそ魔女の錬金所へ」

「あんたのその見た目だとほんとに魔女かと思うわ」

「本当も何もあたしは魔女だよ。まぁこの店は基本雇ったものに任せてるからこの店にはあんまりいないけどね」

「まじか!この前のスクロール屋に引き続き運がいいな。状態異常対策のポーションある?」

「あぁあるよ。毒、麻痺、睡眠そのほかにもいっぱいあるよ」

「じゃあ毒と麻痺治しのポーションを30個ずつ頂戴」

「おぉ買うね30,000ピケルだよ」

「はい」

「ありがたいね。あたしと会った縁としてこれをあげるよ」

「お、ありがとってなにこれ?」


アイテム 魔吸の壺

魔女の瘴気が中に入っておりモンスターのいるエリアで置いておくとモンスターが集まってくる


「なんじゃこりゃ!超強い魔装具くれるもんだと期待してみたらモンスターホイホイの壺って。魔女の瘴気ってあんたの瘴気なのか?」

「基本魔女は瘴気を帯びないよ。だけどごく例外がいてね、昔に一人だけ突然瘴気を帯びて魔女の森を滅ぼした魔女がいてねその中に入ってる瘴気はその魔女のものだよ」

「その魔女はどうしたんだ?倒したん?」

「いや、倒しきれなくてとある場所の奥深くに封印したよ」

「じゃあなんで瘴気が残ってるんだ?普通封印されたら出てこなくなると思うんだけど」

「そいつの瘴気が強すぎて少しだけ漏れ出てしまうんだ。だから100年に一回回収してるんだ。それが初めて回収されたやつだよ」

「そうなのか。てことは100年まえに封印したってことか?」

「あぁそうだよ。その壺は出せる瘴気の量を調節することができるからくれぐれも出しすぎには気を付けるんだよ」

「わかったけどなんでこれを俺に渡そうと思ったんだ?」

「あんたはかなり腕の立つ冒険者だと思うしまぁそれとあたしの勘がこの子なら大丈夫って言ってるからかな」

「なんかよくわからんけどありがとな」

「礼なんかされるもんじゃないよ。これからどっか行くんだろ早く行きな」

「あ、そうだったありがとな」

「どうぞごひいきに」




「思ってたよりも遠かったな。ネットの情報は間違ってなかったな。あたり一帯沼まみれで動きずらそうだな。とりあえず結構ポーション持ってきたから死ぬことはないだろうし新スキル試しながらレベリングして行きますかな。あ、そうだせっかくだしさっきの壺使ってみよ」


「おぉすげぇめっちゃモンスター集まってきてるわせっかくだし沼に入りながら千剣主体で戦うか。望遠も予想通り自分の真上に視点持ってくれば下向いたらtpsゲーしてるみたくなるから死角がなくなるし、この視点で自分の体動かすいい訓練になる」



2時間後

「スキル毒耐性小を手に入れました」

「スキル麻痺耐性小を手に入れました」

「お、状態異常になってもやばくなるまでポーション飲んでなかったら耐性ついたないい調子だな」



3時間後

「レベルが上がりました」


名前 カニヨシ

レベル 16

ステータス

STR 5 (+35)

AGI 5 (+20)

VIT 5 (+20)

INT 5 (+50)

DEX 5 (+0)

MND 5 (+0)

LUK 5 (+20)

MP 25 (+30)

HP 30 (+30)

ステータスアップ可能

残り20

スキル

千剣、並列演算5、毒耐性小、麻痺耐性小、望遠、操る者


「お、レベルも上がったし新スキルの試しもできたし今日はこのくらいにしとくかな」




「ふう疲れた。あの壺しまってもしばらくの間は湧き続いたからしまい時ミスったら死にそうだな。そこら辺の検証は明日にでもするかな」



ネット掲示板にて

1,湿地地帯でやばいもん見た

2,何があったん?

1,モンスターがめっちゃ集まってるって思ってちょっと近づいてみたらモンスターの中心でそれをさばいている千剣使いがいた

3,何そのカオスみたいな光景は

4,本当なん?

1,たぶん明日も同じことすると思うから湿地地帯行ってみな

5,だれが行きたくて行くんだよ

6,俺は行ってみようかな

どうもたいなおです。僕も貫二同様大学1年です。僕が思ってたよりも大学生活が忙しくて貫二みたいにゲームやらこの小説を書いてる暇が全然ない…今日の大学の講義が休講だったからかなりスパン短めで出すことができました。前回同様になりますが感想とブックマークのほうしてもらえると、とても励みになります。

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