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記憶 6


何の問題も無かった。

考え過ぎだ、私。落ち着いて、私。



西村さんからの追加業務は終わったことだし。

通常業務に戻ろう。

もうすぐ絵本の読み聞かせ会の準備に取り掛かる時間だ。




『ぐりとぐら』のエプロンを身に付けて、『ぐりとぐら』のパネルシアターの準備をする。今月は『ぐりとぐら』推し月間だ。



読み聞かせ会が始まる時間が近づくと、小さいお子さんを連れたお母さんやおばあちゃんが集まってくれる。隔週開催だけど、ほぼ毎回来てくれる常連さんがいて、結構嬉しい。




読み聞かせ会の主役はいつも志賀さんだ。志賀さんの読み聞かせは秀逸で。大人である筈の私でさえ、引き込まれてしまう。こんなおばさ…いや、おねえさまに、私はなりたい。




「新城さんもそろそろデビューしないとね」

おねえさまの目配せはなかなかチャーミングだ。


「志賀師匠にご指導頂かないと、ですね」


「技は盗むものですよ」


「…精進します」

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