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葉桜 4

「だ、大丈夫。大丈夫だから、その…もう少し、離れて頂いても、もう、大丈夫というか…」


亜樹は自分の顔が赤くなっているのを感じて俯いた。


桐生くんが半歩下がる。


「…落ち着いた?」


「う、うん。おかげさまで…」


言葉が続かない。


昨日ドアを開けられてびっくりさせられた相手に痴漢から助けてもらって、更にその人の胸で泣いていたなんて…。


頭が混乱して何も言えない。


「…名前、聞いてもいい?」


「新城亜樹です…。…桐生くん、よね…?」


「俺の名前、知ってたんだ」


「よくうちのクラス、来るから…」




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