表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/168

つままれる 1

嘘でしょ…。


この人、いつか開けちゃうんじゃないかとは思ってはいたけど…。


本当に開けるとは…!





私、新城亜樹は今この瞬間、人生で一番固まっている。


思考停止して、言葉が出てこない…。


対するは、この人…。


最近このクラスの教室によく来る男子。


背が高く、格好いい人の部類に入る。

しかし、派手な感じで、気安く近づける感じの人ではない。

日々剣道場で練習に精を出す亜樹とはほぼ無縁の人だ。



ドアをガラッと勢い良く開けて、大きな声で友達を呼ぶ。


最近は連日来ていた。


教室の廊下側、一番前の席に座る亜樹のすぐ真横には教室のドアがある。

この教室のドアは2枚とも左右に動くのだが、基本亜樹の目の前の片方のドアしか通常使われない。


どこの教室でも生徒の数はほぼ同じで、ドアに関する事情も同じであるはずなのだが…。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ