二章までのキャラ紹介★
一旦二章までのキャラ紹介を書きます。
本当は絵を描いてもらって嬉しかったので、絵を載せるためと作者がキャラをまとめるためです。
今後、絵ありの場所には話タイトル末尾に★を付けます。
絵はくらろめ様に描いていただきました。
絵師様Twitter：@tukutuki
感謝です！！！
【主人公サイド】
〇主人公
名前はまだない。
竜天獄に生まれた霊皇竜という古竜でも最高位の種族に生まれる。
しかし、産まれつき病気によりオド（体内の魔力）の操作が出来ず魔術が使えない。
兄弟が魔術を使う中で自分だけが使えないことに嫌気がさし、遊び半分で人間の生活圏を覗きに行く。
そこで人間に目撃され戦闘になるが敗北し捕縛される。
そのまま、インジェノス帝国の首都ヴィトゥルームに連れていかれ、競りにかけられる。
競りでは帝国騎士団が騎乗用として競り落とすも、従魔化の契約術式が使えずに仕方なく死霊魔術を扱う宮廷魔術師隊に渡される。
そして殺されアンデットとして蘇る。
生前の自我が残っており自我があることは隠してアンデットとして生きていくことを決意する。
その後、帝国所属の吸血鬼エヴァーンにあっさりと自我があることを看破されるが、エヴァーンの目的が自分と同様帝国からの解放であることを知り、目的を共にする。
現在は帝国から解放されるために必要な強さを得るために迷宮に潜り自己研鑽中。
殺されたことで人間に大して恨みはしないものの、結構な不信感を持つ。
★主人公絵
〇エヴァーン
結構な年月を生きる吸血鬼。
死霊魔術によってアンデットになった純血種ではなく、吸血鬼に噛まれることでアンデットと化した従属種。
アンデット化した時の齢で外見が固定されている為、外見年齢は10歳前後。
元々は夜の眷属として自由に過ごしていたが、死霊魔術師に捕まり隷属させられる。
人間の事はあまり快く思っておらず、隙があれば解放されて自由に暮らしたいと望んでいる。
自分一人では無理だったが主人公と協力することで脱出可能な活路が見えたことで、主人公を強くして解放されることを望む。
★エヴァーン絵
【帝国サイド】
〇シド・デドル
インジェノス帝国第零宮廷魔術師隊の隊長。平民出身。
死霊術式に精通しており、非常に細かい魔術操作が得意。
反面、オドの総量は魔術師としては少なめなことを気にしている。
主人公を殺してアンデット化した張本人。
訛りが強い話し方を気にしており、普段話すときは威厳を保って話そうと努力している。
配下の信用できるアルーダなどのアンデットには訛りのまま話す。
〇アルーダ
白肌に赤い眼で禿頭の吸血鬼。
外見は40代ほどの男。
シドの従えるアンデットの一体でシドに最も信用されている。
純血種でシドが罪人に死体を用いて作ったアンデット。
自我が芽生えて5年目。
〇イクリア・デストレス・フィン・インジェノス
名前は初出。
二章13話で主人公を見に来たインジェノス帝国第三王子。
生物が好きでいろいろ飼っている。
〇ダミエル・マッケンシー
インジェノス帝国第三騎士団所属研究員。
主人公に従魔化の術式が通用せずに匙を投げた。
〇ミゲル・ダラ・レイセロス
レイセロス侯爵家の六男。
インジェノス帝国第六宮廷魔術師隊の隊長。
〇グスコーポ・ウルサークス
第六宮廷魔術師隊の副隊長。平民出身。
〇アズラン・カムスン
シドの師匠であり先代のインジェノス帝国第零宮廷魔術師隊の隊長。
既に故人、病死。
【その他】
〇ガットリー
インジェノス帝国帝都に拠点を置く大規模クエストギルド『帝国狩猟団』に籍を置く30代の男性。
がっしりとした体格にしなやかに筋肉を持つ戦士。
IHOライセンス第二等級狩人でヒュマスにしてはかなり強い。
主な武器は槍。
最初に主人公を捕まえた1人。
〇グラレナ
ガットリー同様『帝国狩猟団』に籍を置く魔術師。
刻印術式3つに加え、稀少な詠唱術式を習得する勉強家。
詠唱術式は師事した師匠の方針らしい。
最初に主人公を捕まえた1人。
酒を飲んでもあまり性格が変わらない。
実際は性格が変わるほど飲んでないだけの蟒蛇なだけ。
〇ジャスティー
ガットリー同様『帝国狩猟団』に籍を置く剣士。
身体強化の魔術も使用できる。
最初に主人公を捕まえた1人。
〇アズズ
ガットリー同様『帝国狩猟団』に籍を置く斥候。
やや臆病な性格だが腕は立つ。
帝国狩猟団で一番若い新人。
ただ、罠や毒物の扱いだけでなく、近距離での短剣の扱いはかなりのもの。
最初に主人公を捕まえた1人。
〇プレイル・テンパー
黒尽くめの商人。
ガットリーから主人公の情報を買い取った。
次から三章本編が始まります！
