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勇者召喚!かと思ったら転生!?こうなったら精一杯生きてやる!!  作者: 冷星 夜姫
新しい家族~新たな始まり~
9/25

8話 ステータス確認!


 あの後、メイドさんによって、出産で疲れた母を残して、父は子供達に伝えてくると言って部屋から出ていった。

 俺はメイドさんに運ばれて、何処かの部屋のベビーベッドに寝かされた。

 メイドさんは、俺を置いて部屋から出ていった。

 こうなると、もう俺はやる事が無い。


 (あ、そういえば、ステータス見てなかったな。どうなったんだ?)


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【レミアーク・ファル・リューナー】

【種族・人間】

【職業・暗殺者/道化師】

【Lv1】

体力 ∞

魔力 1

筋力 1

耐久 1

敏捷 1

【固有スキル・吸収/不屈/黒鴉之紋翼】

【特殊スキル・無音歩行/天駆/二刀流/闇化/道化/ポーカーフェイス】

【通常スキル・小太刀術/気配察知/魔力感知/魔力操作/偽装/礼儀作法/闇魔法/鑑定/詐術】

【称号・勇者/闇の化身/転生者/公爵家三男/嘘つき】


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 (種族は人間、か。良かったー。他の種族じゃ、違和感がありそうだもんなー)


 うん、人間で良かった、良かった。


 (じゃあ、次は職業だな。新しいのが加わってる)


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【職業・道化師】

【のらりくらりとして、つかみどころが無い職業。騙すのが上手くなる。】


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 (騙すのが上手くなる、ねぇ?まあ、戦闘職では無さそうだけど、役には立ちそうだな)


 次は新しい特殊スキルだな。

 二つも増えてる。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【特殊スキル・道化】

【ふざける、はぐらかす、挑発する、楽しませる、思考誘導が上手くなる。】


【特殊スキル・ポーカーフェイス】

【表情を変えずに嘘をつくのが上手くなる。】


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 (これ、嘘をつくのに特化したスキルだな。便利だとは思うが、嘘ばっかり上手くなるのもなー)


 次は通常スキルか。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【通常スキル・鑑定】

【視界にあるものの情報を見られる。体力や魔力は消費しない。】


【通常スキル・詐術】

【騙すのが上手くなる。】


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 (鑑定か!主人公は大体このスキルを持ってるし、実際便利だろうな。詐術は……うん、もう何も言わない)


 最後は称号か。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

【称号・転生者】

【前世の記憶を持ったまま、新たな命を授かった者。成長が早い。】


【公爵家三男】

【テークラン王国リューナー公爵家の三男。】


【嘘つき】

【嘘が信じられやすくなる。】


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


 (うーん、転生者と嘘つきはいいとして、公爵家三男………か。貴族とは言ったが、公爵家か。まあ、なったもんは仕方ないな)


 まあ、三男だからなんとかなるだろ。

 家は継がなくて、すむだろうし。

 そんな事を考えていると、部屋の扉が開いて誰かが入ってくる。

 あれは……父親かな?

 後ろには三人の子供がいる。

 俺の兄と姉かな?

 寝かされている俺を、三人は上から覗き込んでくる。


 「父上、この子が私達の新しい家族ですか?あ、こっち見た」

 「この子、髪はお父様と同じ銀髪ね!眼の色はお母様と同じ金色みたい。」

 「この子、母上似だね。父上、名前は何ていうんですか?」


 ほうほう、俺は銀髪で金色の眼をしているのか。

 それに、母親に両親共に美形だし、俺も結構美形な筈だ。

 あ、そういえば、母親は20歳位の金髪金眼の美人さんで、メイドさんは25歳位の緑髪蒼眼の美人だ。

 父親は銀髪緑眼のイケメン。

 一番大きな子は父親と同じ銀髪緑眼で、顔も父親似の五歳位の美少年。

 女の子は金髪緑眼の美幼女だった。

 もう一人の男の子は金髪金眼の美少年だった。

 二人は二歳位かな?

 まだ見てるし、話しかけてみるか。


 「あうあぁー、あうー!」

 「わぁ!今、何か言ったよ!」

 「遊びたいんじゃないか?」


 うんうん、喜んでる、喜んでる。

 それから少しの間、俺とじゃれていたが、父親が皆を連れて出ていった。

 また、一人になったな。

 そういえば、能力値がかなり低くなってたな。

 まあ、産まれたばかりの赤ん坊だから、仕方ないんだろうけど。

 魔力とか動かしたら、どうなるんだ?

 興味本意で魔力を動かしてみる。


 (うっ?な、何か凄い、ねむ、い………。)


 俺は気を失ってしまった。



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