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雨の日の幽霊(一人声劇台本)

【物語り】


とある雨の日。

一人の女子高生が事故に遭い、この世を去った。


一方、主人公の男性はある事に悩まされていた。


家の中に、幽霊が住み着いてしまったのだ。


幽霊は若い女の子で、害はないようだ。

しかし、彼女の姿が見える日は必ず、雨が降る。


そして、一緒に遊ぶ事をねだられる。


主人公は、幽霊の相手をしている内に、彼女に対して、親近感を抱くなるようになり、雨の日が徐々に苦痛じゃ無くなっていた。


0:07

今日も雨


これで何日目だ?


0:11


どうせ、また、君のせいだろう?



0:17


「なんだよ…近いって…」



0:23


彼女は 家に住み着いた 幽霊


0:27


「あっ!もしかして、テレビ見たいの?」


0:39


テレビ好きの幽霊か…


0:43


雨の日


いつも僕は、家から出ない。


0:47


濡れるのが嫌だし。


なんか気分的に、家に居たい。



0:53


雨の日は いつも 君が喜んだ


僕が遊び相手に なるから



1:01


「マスクなんてして、どうした?」


1:06


「風邪?」


1:09


「幽霊は、風邪なんて引かないだろう?」



1:15


それから 少しずつ


君の姿が薄れて行った



1:20


そして


君は消えてしまった



1:25


君は僕に出逢えて 幸せだった?



1:29


僕は幸せだ。



【後書き】


時間経過と、主人公が構ってくれた事による満足で、彼女は徐々に成仏の道へと進んで行った。そのため、体の一部一部が薄れて行った。

マスクをしてたのは、薄れて行く自分に対する抵抗感の表れ。

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