コンビニバイト冒険記
人間に戻ったピピンたちだったが、今度は冷凍庫から新たな脅威が出現。冷凍食品の王が復活の儀式を始める。
翌日、コンビニでの平穏な日常が始まるかと思われた。
ピピン(バイトリーダー)「今日は何事もなく終わりそうだな」
その時、冷凍庫から突然、氷の結晶が舞い散った。
「ついに...時が来た...」
現れたのは巨大な冷凍餃子だった。
冷凍餃子王「我は冷凍庫の支配者、冷凍餃子王だ!冷蔵庫の奴らが敗れたと聞いて出てきた」
班長「また食べ物が喋ってる!」
冷凍餃子王「発動!『永久凍結の術』!」
コンビニ全体が氷に包まれていく。
シャイガイ「寒すぎる!凍死する!」
その時、レジから温かい光が差し込んだ。
「みんな、こっちだ!」
声の主はホットコーヒーマシンだった。
ホットコーヒー「俺の熱でお前らを温めてやる!」
しかし、冷凍餃子王の氷の攻撃は激しさを増していく。
冷凍餃子王「全てを凍らせて、俺様の氷の王国を作る!」
ピピン(バイトリーダー)「待て!俺には秘策がある!」
ピピンは電子レンジに向かって叫んだ。
ピピン「電子レンジ!お前の力を貸してくれ!」
電子レンジ「チーン!了解だ、相棒!」
「究極奥義!『600W全力解凍ビーム』!」
強烈な熱波が冷凍餃子王を包む。
冷凍餃子王「熱い!溶ける!こんなはずでは...」
餃子王が溶けながら消えていく。
しかし、その時冷凍庫の奥からさらに巨大な影が...
「まだだ...真の冷凍庫の王はこの俺だ...」
現れたのは冷凍マンモスの肉だった。
全員「うわあああああ!」
班長「いつまで続くんだよ、この戦い!」
ピピン「みんな、これが俺たちの宿命だ!」
こうして、コンビニバイトたちの新たな戦いが始まった。