Cランク昇格試験
お店をオランに任せ、俺は冒険者ギルドで依頼を受けていた。
「よし、帰るか」
今日依頼を受けていたオーク5体の討伐を終わらせ、冒険者ギルドに戻った。
「依頼終わりました」
「お疲れ様です。討伐証明とギルドカードを提出お願いします」
俺は先ほど倒したオークの右耳を五つとギルドカードをカウンターの上に置いた。
「はい、依頼達成です。これでCランクに昇格するための試験を受けられますが、いつ試験を受けますか?」
「明日でお願いします」
「かしこまりました。では、明日の朝一でギルドへお越しください」
俺はギルドを出て家に帰った。明日はようやくCランク昇格試験を受けられるので、いつもよりのんびりお風呂に入り疲れを落としてから就寝した。
朝、いつも通り目が覚め、いつも通りの準備をして家を出てギルドへ向かった。
ギルドへ着いて、受付嬢に話しかける。
「今日Cランク昇格試験を受けるタイチです」
「はい、伺っています。裏の訓練場に行ってください」
「わかりました。ありがとうございます」
ギルドの裏にある訓練場に行くと、三人の人が待っていた。
「Cランク昇格試験を受けるタイチです。お待たせしてすいません」
「いや、大丈夫だよ。私はギルドマスターのアルだ。よろしく」
「タイチです。よろしくお願いします」
三人のうち一人がギルドマスターだった。ギルドマスターのアルに紹介され、残り二人のうち一人が試験をしてくれるイルバというBランク冒険者だということがわかった。もう一人はいつもの受付嬢だ。
「じゃあ、早速始めるか。試験内容は試合形式になる」
試験内容を説明され、ついに試験が始まる。二人とも訓練場の中央に距離をとってスタンバイする。二人とも手には木剣を持っている。
「はじめ!」
開始の合図を聞くと、イルバは早い動きで俺に近づき木剣を振る。
俺はそれを避け、イルバの木剣を持っている手元めがけて木剣を振りイルバの木剣を弾き飛ばした。その後イルバが驚いている隙を狙って首元に剣を付けた。
「そこまで!」
ギルドマスターの終了の合図があり、試験が終了した。
「タイチのCランク昇格試験は合格だ」
「ありがとうございます」
「受付で新しいギルドカードもらってから帰っていいよ」
「わかりました、失礼します」
俺は受付で新しいギルドカードを貰い冒険者ギルドを出た。




