契約
三人を連れて家に帰ると、ソルが出迎えてくれた。
「お帰りなさいませ、ご主人様」
「ただいま、ソルさん。ウェート君も連れてリビングに来てください」
「かしこまりました」
ソルさんは礼をして去っていく。それを見送った俺は三人を連れてリビングへ向かった。
全員が全員椅子に座った所で話し始める。
「まずは自己紹介をしたいと思います。俺はタイチ、十五歳です。冒険者と錬金術と商人をしています、よろしくお願いします」
俺の自己紹介が終わるとソル、ウェート、ウィル、ガパート、オランの順に自己紹介を始めた。
「私の名前はソルと申します。三十六歳です。この家の執事長をしております。よろしくお願い致します」
「僕の名前はウェート。12歳です。錬金術師をしています。よろしくお願いします」
「私はウィルです。奴隷になる前は錬金術師をしていました。よろしくお願いします」
「私はの名前はガパート。歳は四十二。前は料理人をしていました。よろしくお願いします」
「私はオランと言います。二十歳です。奴隷になる前は商会で働いていましたので、算術が得意です。よろしくお願いします」
全員の自己紹介が終わると、次はソルとウィルの時と同じように契約に入る。
二人と同じ説明をして、契約書にサインしてもらう。三人とも納得して契約書にサインをしてくれた。
「じゃあ次は寮の案内をするね」
六人は一旦家の外に出て、家の横にある寮に入った。ソルに説明を任せて俺は後ろから見守った。
「ここが、従業員用の寮になります。一階にお風呂、トイレ、キッチンがあります」
ソルは一つ一つ場所を教えながら丁寧に説明していく。一階の説明が終わると階段を上がり二階に行った。
「2階と3階が部屋になります。二階は男性の部屋で、三階は女性の部屋になりますので、オランさんは三階で好きな部屋を一つ選んでください。ウィルさんとガパートさんは二階の部屋を選んでください」
三人が部屋を選び終えると、今日はその場で解散して1日が終わった。




