商会の発足
ソルとウェートが来てから半月が経った。
冒険者ギルドで依頼を受けたりポーションを作って商業ギルドに売ったりして、あっという間に半月が過ぎた。
「おはようございます」
「おはようソルさん」
今日もいつものようにリビングへ行き朝食を食べる。
「あれ?ウェート君は?」
「今日はウェート君休みなので、朝食を食べたらすぐに錬金術小屋に行きました」
「そーなんだ、分かった」
俺は朝食を済ませると、ウェートがいる錬金術小屋に向かった。錬金術小屋に着くとドアを開けた。
「おはよう、ウェート君いる?」
「はい、おはようございます」
「今日休みなのにポーション作ってるの?」
「はい、なるべく早く錬金術スキル上げたいので」
「そっか、無理しないようにね。そろそろウェート君の作ったポーション商業ギルドに持っていこうと思うんだけどいつが都合いい?」
「いつでも大丈夫です。今日でも」
「今日休みなのにいいの?」
「商業ギルド行ってみたかったので」
「わかった、じゃあ今から行こうか」
今から商業ギルドにウェートが作ったポーションを売りに行くことにした。
ウェートに準備をしてくるように言うと俺も準備をしに部屋に戻った。
準備を終えリビングへ行くと、既にウェートが待っていた。
「ごめん、遅くなった」
「全然大丈夫です」
「じゃあ行こうか」
ウェートと二人で家を出て、商業ギルドに向かった。
商業ギルドへ着くと、いつものように 番号札を取り椅子に座って順番を待った。しばらくすると番号が呼ばれたので窓口に行く。
「いらっしゃいませ、商業ギルドへようこそ。今日はどのようなご用件でしょうか」
「口座をもう一つ作って欲しいのと、ポーションを売りに来ました」
「かしこまりました、こちらの用紙に記入お願いします」
俺は渡された用紙を書き終えると受付嬢に渡した。
「こちらは商会用の口座でよろしいですか?」
「そうです」
「では、ミズノ商会で登録致します。少々お待ちください」
少し待つと、受付嬢はカードを一枚持って戻ってきた。
「お待たせいたしました、こちらがミズノ商会のギルドカードになります。では、本日お売りになるポーションをカウンターの上に置いていただけますか?」
俺はウェートが作ったポーションを300本カウンターの上に置いた。
「少々お待ちください」
受付嬢はまた奥に戻ると、少しして戻ってきた。
「お待たせいたしました、Eランク回復ポーションが二百五十本、EランクMPポーションが五十本で合計120000sになります」
俺はギルドカードを受け取り、ウェートと共にギルドを出た。
《商人カード》
名前:ミズノ商会
代表:タイチ
従業員:2
残高:120,000s




