素材集め
倉庫を作り始めて三時間。やっと完成に近づいてきた。
棚を作り、倉庫の中全方位に設置する。
「これでいいかな?」
完成したら、倉庫全体に保存の魔法をかけた。こうすることで、倉庫の中に素材を入れると劣化しなくなるという仕組みだ。
倉庫を作り終えた俺は、薬草や錬金術に使える素材を集めに行くことにした。
「ソルさん、ちょっと出てきますね」
「かしこまりました、お気をつけて」
ソルに外出することを伝えてから家を出た。
街を出て森に来た。ここで、薬草を採取しながら魔物を倒して素材も集める。
薬草を採取し、魔物を倒し、解体する。それを繰り返していると、すでに三時間が経過していた。
少し辺りが暗くなってきているので、今日はこのくらいでやめて街に帰ることにした。
家までの通り道なので、いらない素材を売りに冒険者ギルドへ行く。
「冒険者ギルド行くの久しぶりだなぁ」
冒険者ギルドに着くと、みんな依頼終わりの時間なのか、とても混雑していた。列の最後尾に並びしばらく待っていた。
しばらく待っていると、俺の番がやってきた
「お久しぶりです、タイチさん」
「お久しぶりです」
「今日はどうなさいました?」
「錬金術で使わない素材を売りに」
「わかりました、買取する物をこちらのカウンターに置いてください」
俺は大量の肉をカウンターに乗せた。
「これ全部売却ですか?」
「はい」
「少々お待ちください」
自分たちで食べる分の肉は確保してあるのでそれ以外を売るが、前から貯めていた分もあるのでとても大量になってしまった。
少し待つと、受付嬢が戻ってきた。
「全部で買取金額500,000sになります。よろしいですか?」
「はい、大丈夫です」
俺は銀貨五十枚を受け取り、冒険者ギルドを出た。
家に帰る道のりを歩いていると、串焼き肉の屋台が目に入ったので寄ってみた。
「いらっしゃい」
「何の肉ですか?」
「ミノタウロスの肉だ!うまいぞ!」
「十本ください」
「毎度あり!1,000sだよ。」
銅貨十枚を払い串焼き肉を貰うと、今度こそ家に戻った。




